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Posted by TI-DA at

2008年05月26日

アサイーがエマウスにつながるプロジェクト

エマウスの子どもたちが暮らすアマゾンの町、パラ州ベレン。この地域では、アサイーというとても栄養価の高いヤシの実が、昔から人々の食生活に欠かせないものとなっています。エマウスの昼食でも、時々アサイーが登場します!

エマウスのサイトからリンクしている株式会社フルッタフルッタさんのサイトで詳しく紹介されているように、アサイーには、鉄分・繊維・ポリフェノールといった体に嬉しいミネラルがいっぱい含まれており、日本でもアスリートやモデルさんの間で大人気となっています。

フルッタフルッタさんのアサイーは、森を自然の形のままに残して、果樹を植え、生物の多様性を保ったまま採取するという、地球に優しいアグロフォレストリーという農法を用いて生産していることも注目を集めています。(詳しくはフルッタフルッタさんのサイトをご覧下さい☆)

このアサイー・パワーを日本に広めた著名人に対して、フルッタフルッタさん・ブラジル大使館から「ベスト・アサイーニスト」の称号が授与されています!(今年の受賞者の顔ぶれはココ

さて、今年の受賞者の中で、そんなアサイーの生産の現場を直接見てこられたということで、アーティストの宮沢和史さんが「アグロフォレストリー部門」のベスト・アサイーニストに選ばれました。言わずと知れたとても有名なミュージシャンの宮沢さんは、ブラジルとのつながりはとても深く、「日本ブラジル交流年」の今年は日本とブラジルをつなげるさまざまなイベントにとても積極的に関わっていらっしゃいます。

そんな宮沢さんのライブ「宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道 2008 森の夢」が全国各地で開催されていますが、このツアー・グッズとして販売されているアサイー・ブレスレットを購入すると、その金額の一部がエマウス共和国運動に寄付されることになっています!

このブレスレットはツアー・グッズですが、宮沢さんの公式サイトからも通販で購入できます。


エマウスの子どもたちが作っているアサイーのアクセサリーとはまた異なった魅力のあるブレスレット、ぜひご購入下さいおすまし







  


Posted by passarinho at 23:26Comments(0)

2008年05月19日

茅ヶ崎でアルチのアクセサリーを販売します

4月に鎌倉・カジュ祭でお世話になったSABIAのJUNKOさんファミリーのご協力により、今週末も、茅ヶ崎カトリック教会でアルチのアクセサリーを販売していただけることになりましたニコニコ

色とりどりのアサイーのアクセサリー、すべて一点もの、早い者勝ちです。
お近くにお住まいの方、そうでない方も、ぜひいらしてくださいねよつば


キラキラ 茅ヶ崎カトリック教会バザーキラキラ 

日時:5月25日(日) 時間10時から15時、雨天決行

場所:茅ヶ崎カトリック教会

茅ヶ崎駅南口(海側)徒歩5分、茅ヶ崎市立図書館向かい

電話 0467-82-2333




  


Posted by passarinho at 23:37Comments(0)

2008年05月17日

曼珠沙華公演(日伯協会にて)

日伯協会での曼珠沙華公演へ、ベングイとジュルーナスの子どもたちが招待され行ってきました!!

曼珠沙華さんの方で 用意していただいたバスに乗って無事到着!!!
到着した日伯協会の玄関で、鯉のぼりが空を泳ぎながら出迎えてくれました!!

前日とは違う、舞台、照明、音響!!! 迫力がありました!!!
演目も前日とは違うもので、こどもたちは、またまた釘付けに!!


ときには、歓声をあげながら!!ときには、リズムにのりのりになりながら!!
最後は、拍手喝采でした!!!

アルチの一人の女の子は、「劇団に入りたいと座長さんにお願いしにいったほどです!!!
この女の子、EMAUSのスタッフは この日の夜の公演も見に行きました!!!


EMAUSのスタッフと曼珠沙華さん

曼珠沙華さんのSHOWは、こどもたちの心の中に残ったことでしょう!!!

そしてこの機会を迎えるにあたって、子どもたちが考えたこと、取り組んだこと、話し合ったこともまた
子どもたちにとって、おおきなプロセスになったと思います。

多くの人々が、一人ひとり様々なかたちで協力し合ってこの大きなイベントを迎えられたことを嬉しく思います。


次回の私のBLOGは、"SALA DE DANCA(ダンス教室)" 特集です!!!



  


Posted by passarinho at 03:21Comments(0)

2008年05月17日

曼珠沙華さん(エマウス訪問)

曼珠沙華さんが訪問されました!!!

EMAUSでは、前週末の金曜日の午前中、何度ものリハーサル(パーカッションとカリンボのダンス)、また訪問前日の遅くまでかかったレストランの飾り付け(男の子が大活躍!!!)や、アルチの女の子のプレゼント作りも無事終わり当日を迎えました。

到着された曼珠沙華さんを、普段EMAUSでカポエイラしている子どもたちのかわいいカポエイラで迎えました。




その後レストランで、ATSの北島さんにお話をしていただき、曼珠沙華さんによるSHOWが始まりました!!



万珠沙華さんの舞、メイク、衣裳に釘付けのこどもたち!!!
拍手と歓声でいっぱいでした(^U^)

その後、EMAUSの子どもたちによるパーカッションとカリンボのSHOWをプレゼントし、子どもたちに誘われて曼珠沙華さんも一緒にカリンボを踊りました!!!






曼珠沙華さんからのプレゼントと、日本からのプレゼントを子どもたちとEMAUSスタッフが受け取り、アルチの女の子たちからは、お礼の言葉、彼女たちが一生懸命作ったカードとプレゼントを曼珠沙華さんに渡しました。(なかなかこういう機会がないので、前日にプレゼントの渡し方、言葉のかけ方など、どうしたら相手が心地よいかを話し合ったり練習したりしたんですよ!!女の子たちは、ドキドキしていたんです!!!)


曼珠沙華さんと、フェジョアーダを食べました!!!
曼珠沙華さんは、次の公演を控えているためメイク したままです!!!
子どもたちは舞台メイクやカツラに興味深々!!!!

楽しいひとときを一緒に過ごしました!!   


Posted by passarinho at 03:14Comments(0)

2008年05月04日

エマウス便り

。。続き。。。

アルチの少女達はおしゃれです。
ただ、ちょっと露出気味の格好が好きなようで、Luciaは少女達にもう少し落ち着いた服装をしてくれるよう望んでいます。私の目には小麦色やチョコレート色の肌とスラッとした容姿。。。どうしてこうもプロポーションが良いのでしょう!!羨ましいです。。。にとてもよく似合っていて、様々な形のピアス、ブレスレットをキラキラさせて見ていて楽しいです。ただ、気になるのは”ヘソピアス”。どうしてこんなものが好きなのでしょう??

私もSala de Boneca(人形リサイクル教室)に参加しています。
手足の取れた人形に手足を探して付けてから、汚れを洗って、洋服を着せます。洋服はハギレから手縫いで作ります。ボタンを付けたり、スパンコールを縫い付けたり、工夫しながら仕上げていきます。
ある時、ハギレの中の生地を探していたLaisaに、可愛い柄の生地を見つけた私が「これはどう?」と差し出したら、「Nao」と断られました。Laisaが選んだのはジーンズの生地とそれ合う渋目の色合いの生地でした。13歳のLaisaも、たとえ人形の洋服とはいえお洒落に対するこだわりを持っていました。

さて、前半の部分で大雨による冠水被害について書きましたが、エマウスからの帰り道で実際に私達が経験した洪水とも言える道路状況についてお知らせします。
バケツの水を空からぶちまけたような大雨が長時間降ると、あちらこちらが池のようになります。
ある日のエマウスもそうでした。庭一面に広がる水溜りの上に渡してくれた梯子の上を綱渡りしながら、アルチの建物から門の前まで辿り着き、外に出ました。
アルチの前のドブ川は喫水線すれすれまで水がきてきます。真っ黒な色をしているこの川が溢れ出たら大変です。エマウス前の道は一部分で川の水が上がってきていました。そこで被害を免れている方の道を通って大通りに出ました。
Lucia,Elisangela,Marisa,まい子さんと私達は帰宅方向に向かって水溜りを避けながら歩を進めました。ところが、しばらく行くと前方が道路全域に渡って冠水状態です。そこで、一本手前で曲がって歩いていくと、また道路が水の中に消えています。そこで、また曲がって。。。こんなことを続けながら、陸地の残っている道路を辿り続けましたが。。。ついに、どうしても冠水道路を突破しなければならない状況に追い込まれました。
道路全体が水の中に埋没し、20cm位の深さがあります。ここで注意が必要なことは、歩道及び歩道と車道が接している部分は歩かないこと。歩道の陥没とか排水用の穴に足をとられて怪我する危険があります。前に歩いている人の後をついて歩いていくと安全です。
そして、家に着いたらすぐに水に浸かった足をよく洗い、アルコールで消毒します。
これらはLuciaや他のブラジル人の人達から教えてもらいました。
これからエマウスに来られる方の参考になればと思います。

4月も終わり、今日は5月3日。
5月7日には日本から万珠沙華がエマウス・ジュルナス(アルチのあるエマウス)を親善訪問にみえます。万珠沙華は海外の恵まれない子供達に夢を届けたいとボランティアで海外公演活動をしている劇団です。詳しくは http://www.manjushaka.net/top.html にアクセスしてみてください。
5月8日には、劇団がエマウスの子供達を招いて午後3時からNipo-Brasileira会館で公演を予定しています。 
私もこの劇団の舞台を観るのは初めて!とても楽しみです。
エマウス・ジュルナスでは、親善訪問の際の出迎え準備も進んでいます。
アルチでは、劇団員一人一人に手渡す手作りカードを作りました。
劇団員は総勢27人ですが、カードは30枚以上できました。どのカードも捨て難く、カード全部を手渡す予定です。少女達はまい子さんが万珠沙華の名をカタカナ、ひらがな、漢字と3種類で書いた日本語を見よう見真似でカードに書き込みました。中には、万珠沙華のチラシにある団員の写真を見て、早くもお目当ての団員宛てに特別カードを作った子もいます。
7日と8日、どんな一日になるでしょう!!。
どうか雨が降りませんように!と祈りながら心待ちしているところです。

そのご報告は、また次回に。。。。。

     ベレンにて、 ユキエ





  


Posted by passarinho at 04:49Comments(0)

2008年05月03日

エマウス便り

前回エマウス・ベングイの訪問記いらいご無沙汰してしまいました。
3月4日からエマウスが再開され、週3日のペースで朝9時から午後5時までエマウスのArte de Viver(アルチ)に通い始めました。

アルチには13歳から17歳までの少女達が、人形のリサイクル、ロックミシンを使っての縫製、そしてアマゾンの果物の種をビーズにしたものを使ったアクセサリー作りを習いにきます。

しかし、3月中はアルチのこうした活動は再開されず、3月の国際婦人週間にちなんで年頃の少女たちに、女性について、そして女性としての自分自身について考え語り合ってみようということで、話し合いの場、テーマ性を持った映画鑑賞、自分達のメッセージを盛り込んだポスター作りなどが行われました。
話し合いの場では、LuciaやElisangelaから少女達に女性問題について様々な問いかけがなされましたが、少女達は人前で意見を述べたり、考えをまとめたりする事にあまり慣れていないように見えました。全体として活発な意見交換がなかったのはちょっと残念ですが、こうした試みの中で少しずつ人前で自分の考えを述べることが出来るようになるのでしょう。
かくいう私自身も人前で自分の考えを述べるというのは旨く出来ません。
ましてポルトガル語で意見を述べるなど、とても、とても。
時にLuciaから意見を求められましたが、少女達の視線の中で手持ちの僅かなポルトガル語で何かを話すというのは大変でした。

3月は、どちらかというと静かな日々の中に過ぎましたが、3月終盤に連日大雨が降って、ある朝エマウスの食堂とSala de Danca(ダンスの教室)、Sala de Musica(音楽の教室)が床上浸水していました。アルチの建物は少しだけ高い場所に離れて建っているので、無事でした。
この季節は大雨が続き、あちらこちらで冠水騒ぎがあるようです。
その日も道路などが冠水している為に休みの子が多く、出てきた子供達も家に帰されました。
スタッフ達は床上浸水の後片付けをしなくてはなりません。
エマウスの前にはドブ川が流れています。もしこの水が上がっていたら汚いなぁと気になりましたが、どうやら雨水だけのようで安心しました。
それでも、蚊に刺された傷跡が沢山ある私とまい子さんはバイ菌感染をしないように、床上の雨水を掻き出す作業から外してくれました。

それから2~3日後、アルチでは活動再開前の大掃除が行われました。
床に漂白剤と洗剤を溶いた水をぶちまけて(そんな感じ)、床ブラシと箒で床を擦りながら水を掻き出します。
私達も少女達に教わりながら床掃除に参加。
3月中行われた話し合いの場などで、どちらかというと不活発でかったるそうに見える子が多かったので、この床掃除で実に実によく働く少女達の姿に驚きました。そして感心しました。
もたついている私にも手際よく段取りを教えてくれて、本人も重いバケツを運び勢いよく水を撒き、一生懸命箒で水を掻き出しています。
私も汗びっしょりになって少女達と頑張りました。こうした作業の中で味わえる一体感は嬉しく気持ちの良いものです。
アルチの床は裸足で歩いてもいい程きれいになりました。
後日、Luciaとこの日の事を話した時、この床掃除に少女達がアルチにあった洗剤数箱と漂白剤を全部使ってしまったとLuciaが笑いながら言っていました。

さて、4月8日、裁縫教室再開です。今まで静かだったSalaにミシンの音が響き、なんだか急に活気が出てきたようで嬉しくなりました。
この日、私はJennyferと一緒にビーズ磨きをしました。Jennyferは今18歳ですが、17歳までArteの少女でした。物覚えが速く、器用で、今年から他の少女達にBijuteria(アクセサリー作り)を教えます。実はJennyferはDaglasという2歳の子のママなのです。時に私よりも落ち着いた大人の風格を感じさせる女性です。
アルチの少女達の中には、もし環境に恵まれ、機会に恵まれていたなら、なかなかの能力を発揮するだろうな!と思わせる子が何人かいます。

翌日、私は初めてマクラメを教えることになりました。
マクラメは紐を結んでバッグやカーペット、ベルトなどを作る手芸の一つです。
私なりの色々な想いや判断があって、将来ボランティアに活かせたらいいなと習い続けたマクラメですが、いざボランティアの現場に立つと、このような面倒臭い作業いったい何人の少女達が興味を持ってくれるだろうか不安になります。物珍しさも手伝ってか、この日8人の少女が参加してくれました。基本的な結び方を練習しました。覚え方には個人差がありますが、早く覚えたVanessaが、ちょっとまごついている子がいると教えてあげたり、手直ししてあげたりしている姿が印象的でした。
驚きはJennyferです。Jennyferは私の手元を一回見ただけで覚えてしまいました。最初私がマクラメを習った時には、とてもJennyferのようにはいかず、何度も先生に手ほどきしてもらったことを思い出して、Jennyferの感の良さに驚いています。
あと一人、Janeteですが、この少女は口数が少なく内気で、それまで私は接点を持てないままでした。
ですから、Janeteが参加してくれて、しかも仕事が速く丁寧で、黙々と糸を結び人より早く出来上った時には持っている限りのポルトガル語で褒めてしまいました。
その後今年からアルチに来た4人姉妹が参加しました。その中の一番下の子Laisaがお姉ちゃん達と一緒にマクラメに挑戦して、最後まで頑張って糸を結んでいる姿が可愛くて、心の中で応援しています。
Laisaのすぐ上のお姉ちゃんのLuisaがこれまた器用で、Laisaを初め自分より年上の姉妹LarissaやNaianiに教えています。一番上のNaianiは妹に先を越されてちょっとブツブツ言っていました。

今は10~13人程が第一作品として小さなバッグを作っています。出来上がるまでに、週一回1時間半で4回位かかるでしょう。慣れればもっと早く出来ますが、それまで何人の少女が興味を持ち続けてくれるでしょうか??全体的に、私が思っていたより器用で覚えが早いです。それだけに、マクラメに使う糸の材質が日本のものに比べると大分落ちるのが残念です。

。。。 続く 。。。
  


Posted by passarinho at 05:55Comments(0)

2008年05月01日

寄付のご協力ありがとうございました!

おかげさまで、劇団曼珠沙華に持っていっていただくエマウスへの寄付物品がたくさん集まりました!



 

短期間のお願いにもかかわらず、きっととてもお忙しい中、たくさんの方からお送りいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。エマウスの子どもたち、スタッフが喜んでくれる顔が浮かんできますパンダ

お送りいただいた物品は、昨日劇団あてに送付しました。
多くなってしまって恐縮ですが・・・ぜひともよろしくお願いいたします!

劇団曼珠沙華のエマウス訪問・ベレン公演は5月7日、8日です。
現地からの報告がとても楽しみです!

物品をお送りいただいたみなさま、本当にありがとうございましたおすまし





  


Posted by passarinho at 08:54Comments(0)