2009年06月05日
ブログを引越しします!
エマウス共和国運動日本事務局では、現地ニュースをアップデートするツールとして、2004年6月よりてぃーだブログさんのブログシステムを使わせていただきました!
ブログ投稿のシステムがとてもわかりやすく、デザインもシンプルで、エマウスの元気なイメージとぴったりということもあり、長い間ずっとお世話になりました。
今回、エマウス事務局のドメイン管理に伴い、以下のアドレスにブログアドレスを変更します。
Noticias do Emaus
http://emausjapan.org/blog/
上記のブログで過去の記事も読むことができます。
新着記事お知らせメールに関しては、お手数ですが再登録を宜しくお願いします
(右カラムの「新着情報をメールで送る」から登録できます)
7月から現地入りするスタッフも増え、ブラジルからのニュースをアップデートできると思います
日本での活動も、いろいろと始動中
今後ともどうぞよろしくお願いします!
ブログ投稿のシステムがとてもわかりやすく、デザインもシンプルで、エマウスの元気なイメージとぴったりということもあり、長い間ずっとお世話になりました。
今回、エマウス事務局のドメイン管理に伴い、以下のアドレスにブログアドレスを変更します。
Noticias do Emaus
http://emausjapan.org/blog/
上記のブログで過去の記事も読むことができます。
新着記事お知らせメールに関しては、お手数ですが再登録を宜しくお願いします

(右カラムの「新着情報をメールで送る」から登録できます)
7月から現地入りするスタッフも増え、ブラジルからのニュースをアップデートできると思います

日本での活動も、いろいろと始動中

今後ともどうぞよろしくお願いします!
2009年05月29日
大阪から嬉しいお知らせです!
大阪では、
cocoo cafe (コクウ カフェ)さんのご協力により、
5/28(木)から、colegas do Emaus のアサイーアクセサリーを置いていただいています♪♪♪

‘虚空の主’さんに協力していただき、飾ってもらったアサイーアクセサリーたちは、
居心地良さそうにしています(^^)
いろいろな方々のあたたかいお気持ちを経て、cocoo cafeへやって来ました(^^)
そして、ここからは購入してくださる方々のもとへと旅立っていきます(^^)
cocoo cafe
住所:大阪市西区靭本町2-2-23-402
最寄駅:地下鉄四つ橋線 本町駅 28番出口
地下鉄中央線 阿波座駅 1番出口
*なにわ筋 靭交番前交差点付近です!
*靭公園 西園側です!
Blog: http://plaza.rakuten.co.jp/cocoocafe/
*Emaus・アサイーアクセサリーについても、画像付きでアップして下さっています!
今回は、
ブレスレット・ピアス・指輪・ブックマーカー・かざりを置いていただいています!
お近くへお立ち寄りの際には、是非cocoo cafeさん にて
“余白なひととき”をお過ごしください(^^)♪~
colegas do Emausのアサイーアクセサリーもお待ちしています☆
cocoo cafe (コクウ カフェ)さんのご協力により、
5/28(木)から、colegas do Emaus のアサイーアクセサリーを置いていただいています♪♪♪


‘虚空の主’さんに協力していただき、飾ってもらったアサイーアクセサリーたちは、
居心地良さそうにしています(^^)
いろいろな方々のあたたかいお気持ちを経て、cocoo cafeへやって来ました(^^)
そして、ここからは購入してくださる方々のもとへと旅立っていきます(^^)
cocoo cafe
住所:大阪市西区靭本町2-2-23-402
最寄駅:地下鉄四つ橋線 本町駅 28番出口
地下鉄中央線 阿波座駅 1番出口
*なにわ筋 靭交番前交差点付近です!
*靭公園 西園側です!
Blog: http://plaza.rakuten.co.jp/cocoocafe/
*Emaus・アサイーアクセサリーについても、画像付きでアップして下さっています!
今回は、
ブレスレット・ピアス・指輪・ブックマーカー・かざりを置いていただいています!
お近くへお立ち寄りの際には、是非cocoo cafeさん にて
“余白なひととき”をお過ごしください(^^)♪~
colegas do Emausのアサイーアクセサリーもお待ちしています☆
2009年05月27日
アルチのアクセサリーを茅ヶ崎で!
SABIAのJUNKOさんファミリーのご協力により、今年も茅ヶ崎カトリック教会でアルチのアクセサリーを販売していただけることになりました!
ベレンから届いたエマウスの手作りアクセサリーと一緒に、日本で制作しているアサイーのアクセサリー"Colegas do Emaus" も販売します!
これからの季節にぴったりなアサイーの元気なアクセサリーに会いに、ぜひいらしてくださいね
茅ヶ崎カトリック教会バザー
日時:5月31日(日) 時間:10時から14時半
場所:茅ヶ崎カトリック教会
茅ヶ崎駅南口(海側)徒歩5分、茅ヶ崎市立図書館向かい
電話 0467-82-2333



ベレンから届いたエマウスの手作りアクセサリーと一緒に、日本で制作しているアサイーのアクセサリー"Colegas do Emaus" も販売します!
これからの季節にぴったりなアサイーの元気なアクセサリーに会いに、ぜひいらしてくださいね

茅ヶ崎カトリック教会バザー
日時:5月31日(日) 時間:10時から14時半
場所:茅ヶ崎カトリック教会
茅ヶ崎駅南口(海側)徒歩5分、茅ヶ崎市立図書館向かい
電話 0467-82-2333



2009年05月03日
09・04・29 万博記念公園 お祭り広場 大阪



たくさんの方が万博記念公園を訪れていたこともあり、
お祭り広場も一日中賑わっていました

たくさんのブースの中、
”Colegas do Emaus”のアサイー・アクセサリーに
気づき



どうもありがとうございました

ぼちぼちと大阪でも活動していきますので
これからもよろしくお願いいたします

2009年04月28日
カジュ祭報告!
鎌倉カジュ祭、無事終了しました!
25日は全国的な大雨でしたが、カジュアートスペースの古い素敵な家屋のなかで出店されたサビアさんのブースで、アマゾンハーブの石鹸やオーストリアの手作りお菓子と一緒にエマウスのアクセサリーを置かせていただきました。
前日が雨天だったので、26日も出店させていただいたのですが、この日はとっても良い天気!

やはりエマウスのアマゾン・アクセサリーは青空の下でその魅力を発揮しますね~
アサイーの種をたくさん使ったブレスレットや、珍しい木の実をぜいたくに使ったネックレスがもらわれてゆきました。
今回初お目見えの「エマウス日本支部手芸部」制作の”Colegas do Emaus”ブランドのアサイー・アクセサリーも、たくさんの方にご購入いただきました!どうもありがとうございます。
エマウス手芸部は、エマウスに縁のある仲間たちで、アルチの女の子たちのアクセサリー作りを真似て「手芸部」をつくり、アサイーを使ってアクセサリーを自由気ままに手作りし、その売り上げの半額を現地エマウスに寄付しようというコンセプトで作られています。現在、東京と大阪で立ち上げ中です
”Colegas do Emaus”も、エマウスの女の子たちに負けず劣らず、個性的なデザインでつくられています。さらに詳しいお知らせは、このブログで!!

さて、いよいよ明日は大阪の万博公園でエマウス手芸部@大阪支部のアクセサリーが晴れの日を迎えます。
お近くにおでかけの際はぜひぜひ、お立ち寄り下さい!
25日は全国的な大雨でしたが、カジュアートスペースの古い素敵な家屋のなかで出店されたサビアさんのブースで、アマゾンハーブの石鹸やオーストリアの手作りお菓子と一緒にエマウスのアクセサリーを置かせていただきました。
前日が雨天だったので、26日も出店させていただいたのですが、この日はとっても良い天気!
やはりエマウスのアマゾン・アクセサリーは青空の下でその魅力を発揮しますね~

アサイーの種をたくさん使ったブレスレットや、珍しい木の実をぜいたくに使ったネックレスがもらわれてゆきました。
今回初お目見えの「エマウス日本支部手芸部」制作の”Colegas do Emaus”ブランドのアサイー・アクセサリーも、たくさんの方にご購入いただきました!どうもありがとうございます。
エマウス手芸部は、エマウスに縁のある仲間たちで、アルチの女の子たちのアクセサリー作りを真似て「手芸部」をつくり、アサイーを使ってアクセサリーを自由気ままに手作りし、その売り上げの半額を現地エマウスに寄付しようというコンセプトで作られています。現在、東京と大阪で立ち上げ中です

”Colegas do Emaus”も、エマウスの女の子たちに負けず劣らず、個性的なデザインでつくられています。さらに詳しいお知らせは、このブログで!!





さて、いよいよ明日は大阪の万博公園でエマウス手芸部@大阪支部のアクセサリーが晴れの日を迎えます。
お近くにおでかけの際はぜひぜひ、お立ち寄り下さい!

2009年04月07日
鎌倉のカジュ祭でアクセサリーを販売します!
今年も、「鎌倉路地フェスタ」の「カジュ祭」でエマウスのアマゾン・アクセサリーを販売していただけることになりました
毎年、ブラジリアンハーブ・サビアのJUNKO様のご協力で置かせていただいているのですが、今年の2月にJUNKO様がエマウスを訪問されたこともあり、メンバーも気合が入っています!
アルチのアクセサリー以外にも、エマウスのベングイ地区のアクセサリー教室で制作された新作!も販売されます。ピアスとペンダントのセットですが、イヤリングに直すことも出来ます。
かなり凝ったデザインも多く、見逃せません
現在始動中の日本事務局プロジェクト、"Colegas do Emaus"のオリジナル商品もお目見えかも?!
(売り上げ金から実費を除いた金額をエマウスに募金するというコンセプトで作られています)
カジュ祭は他にも、ハンドメイド小物や手作りお菓子、石焼ピザなど魅力が盛りだくさん!
みなさまのお越しをお待ちしております
ブラジリアンハーブ・サビア(音楽サイト)
http://members.jcom.home.ne.jp/sabia2/index.html
カジュ祭@カジュ・アート・スペース
日時:4月25日(土) 10:00 ~ 16:00
*カジュ祭は24日から26日ですが、サビアの出展は25日のみとなります。
場所:カジュ・アート・スペース
http://khaju.com/
場所の詳細はこちら
ベレン直送のアサイのアクセサリー、ぜひ手にとってご覧下さいね。







毎年、ブラジリアンハーブ・サビアのJUNKO様のご協力で置かせていただいているのですが、今年の2月にJUNKO様がエマウスを訪問されたこともあり、メンバーも気合が入っています!
アルチのアクセサリー以外にも、エマウスのベングイ地区のアクセサリー教室で制作された新作!も販売されます。ピアスとペンダントのセットですが、イヤリングに直すことも出来ます。
かなり凝ったデザインも多く、見逃せません

現在始動中の日本事務局プロジェクト、"Colegas do Emaus"のオリジナル商品もお目見えかも?!
(売り上げ金から実費を除いた金額をエマウスに募金するというコンセプトで作られています)
カジュ祭は他にも、ハンドメイド小物や手作りお菓子、石焼ピザなど魅力が盛りだくさん!
みなさまのお越しをお待ちしております

ブラジリアンハーブ・サビア(音楽サイト)
http://members.jcom.home.ne.jp/sabia2/index.html
カジュ祭@カジュ・アート・スペース
日時:4月25日(土) 10:00 ~ 16:00
*カジュ祭は24日から26日ですが、サビアの出展は25日のみとなります。
場所:カジュ・アート・スペース
http://khaju.com/
場所の詳細はこちら
ベレン直送のアサイのアクセサリー、ぜひ手にとってご覧下さいね。






Posted by passarinho at
13:18
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2009年04月03日
エマウス手芸部@大阪支部
エマウス手芸部@大阪支部手作りの
アマゾン・アクセサリーが販売されます!
予定していた3月22日(日)は、
残念ながら雨天
のため中止になり
4月29日(祝)に延期になりました。
時間: 9:30~16:30(なくなり次第終了☆)
(雨天の場合は中止になります。)
場所:万博記念公園<お祭り広場>
(ガレージセールが開催されます。)
*入場して左側にある本部を背に、
本部側3つ目のブロックの中央筋より2番目にブースがあります。
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車すぐ
是非お越しください(^^)♪
アマゾン・アクセサリーが販売されます!
予定していた3月22日(日)は、
残念ながら雨天

4月29日(祝)に延期になりました。
時間: 9:30~16:30(なくなり次第終了☆)
(雨天の場合は中止になります。)
場所:万博記念公園<お祭り広場>
(ガレージセールが開催されます。)
*入場して左側にある本部を背に、
本部側3つ目のブロックの中央筋より2番目にブースがあります。
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車すぐ
是非お越しください(^^)♪

Posted by passarinho at
15:20
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2009年03月16日
エマウス手芸部@大阪支部
エマウス手芸部@大阪支部手作りの
アマゾン・アクセサリーが販売されます!
日時:3月22日(日) 9:30~16:30(なくなり次第終了☆)
(雨天の場合:4月29日(祝)に延期)
場所:万博記念公園<お祭り広場>
(ガレージセールが開催されます。)
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車すぐ
是非お越しください(^^)♪

アマゾン・アクセサリーが販売されます!
日時:3月22日(日) 9:30~16:30(なくなり次第終了☆)
(雨天の場合:4月29日(祝)に延期)
場所:万博記念公園<お祭り広場>
(ガレージセールが開催されます。)
アクセス:大阪モノレール「万博記念公園」駅下車すぐ
是非お越しください(^^)♪


Posted by passarinho at
23:38
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2009年02月22日
カーニバル@谷中ボッサ futuring エマウス?!
日本はまだ肌寒い日々ですが、ブラジルはカーニバル真っ最中!
谷中ボッサさんで、リオのカーニバルの名門サンバ・グループのチームカラーで作成された「ここしかない!」ピアスが販売されています。価格は600円~1000円
こんなに素敵なオリジナル・デザインのピアスは全国津々浦々、ボッサさんでしか手に入りませんよ~
実は、エマウスのアマゾン・アクセサリーを置かせていただいている谷中ボッサさんでワクワクするコラボが発動中です
タグの「Colegas de Emaus」に隠されたヒミツ
は追ってご紹介します

詳細は、谷中ボッサさんのブログで!

谷中ボッサさんで、リオのカーニバルの名門サンバ・グループのチームカラーで作成された「ここしかない!」ピアスが販売されています。価格は600円~1000円


実は、エマウスのアマゾン・アクセサリーを置かせていただいている谷中ボッサさんでワクワクするコラボが発動中です

タグの「Colegas de Emaus」に隠されたヒミツ





詳細は、谷中ボッサさんのブログで!
2009年01月29日
世界社会フォーラム 開催ラリー
1月27日から2月1日まで、ベレンにて「世界社会フォーラム」が行なわれます。経済の支配する世界ではなく、人権・環境の守られる、多文化を尊重する社会が優先されるもうひとつの世界を!をスローガンに行なわれるこのフォーラム、ブラジルでの開催は4年ぶり、今回はアマゾンの環境が主要テーマということでアマゾン川の河口の都市ベレンで行なわれることになりました。というわけで、実は管理人、1月25日よりベレンに来ております!このフォーラムへのエマウスの参加をレポートしたいと思います
到着当日から熱帯の暑さとバケツをひっくり返したスコールの洗礼を受け、本物のアサイをおなかいっぱい食べ、しっかり充電!27日は早速エマウスのメンバーとしてフォーラムの開催ラリーに参加しました。この日のために子どもたちみんなで!作詞したサンバ「すてきな村アマゾン」を歌うとのこと
パーカッション隊を中心に、おそろいのTシャツを着て、エマウスの校舎からバスでラリーの出発点に向かいます。みんな興奮を抑えきれず、バスの中から大騒ぎで大変・・・。

ちなみにこのラリー、なんと7万人の参加があったそうです
すごい規模でしょ?
演奏を始めると同時にスコールが!!楽器がびしょぬれになってしまわないかという心配をよそに、子どもたち(というよりは参加者全員)は雨でさらにテンションがあがり、パーカッションの演奏にあわせて歌う、というよりは叫んでいました・・・。でもみんなとっても楽しそうでした
エマウスのブロックだけで250人いたそうです。

今回のフォーラムは100カ国以上の10万人が参加していると言われています。アマゾンがテーマということで、地球温暖化や自然破壊という環境問題はもちろんですが、先住民グループの参加がとても多いと思います。今日はブラジル北部の先住民グループが一堂に会する分科会に出席しました。先住民のエネルギーってすごいです!人間として初心に帰った気がしました。
「世界社会フォーラム」の速報ブログはこちらです!
エマウス共和国運動についても紹介して頂きました。
ぜひぜひご覧ください!

到着当日から熱帯の暑さとバケツをひっくり返したスコールの洗礼を受け、本物のアサイをおなかいっぱい食べ、しっかり充電!27日は早速エマウスのメンバーとしてフォーラムの開催ラリーに参加しました。この日のために子どもたちみんなで!作詞したサンバ「すてきな村アマゾン」を歌うとのこと

ちなみにこのラリー、なんと7万人の参加があったそうです

演奏を始めると同時にスコールが!!楽器がびしょぬれになってしまわないかという心配をよそに、子どもたち(というよりは参加者全員)は雨でさらにテンションがあがり、パーカッションの演奏にあわせて歌う、というよりは叫んでいました・・・。でもみんなとっても楽しそうでした

今回のフォーラムは100カ国以上の10万人が参加していると言われています。アマゾンがテーマということで、地球温暖化や自然破壊という環境問題はもちろんですが、先住民グループの参加がとても多いと思います。今日はブラジル北部の先住民グループが一堂に会する分科会に出席しました。先住民のエネルギーってすごいです!人間として初心に帰った気がしました。
「世界社会フォーラム」の速報ブログはこちらです!
エマウス共和国運動についても紹介して頂きました。
ぜひぜひご覧ください!
2009年01月04日
Feliz Ano Novo 2009 & 曼珠沙華公演
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。
2008年は日伯交流年ということで、エマウスでもさまざまなイベントが行われました。5月の曼珠沙華さんの公演、10月にはワンダーアイズ・プロジェクトの写真撮影活動にエマウスの子どもたちが参加しました(展示の予定など、詳細は追ってアップします
)。そして宮沢和史さんのコンサートでのアサイー・ブレスレットでは寄付をいただきました。ご協力いただいた方々みなさまに心よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございます!
2009年は、アマゾン移民80周年です!去年にもまして、アマゾン、ベレンが近づく予感
今後ともニュースやイベントをこのブログでお知らせしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします
それでは新年初のイベント告知です
1月12日、東京都足立区にて「劇団 曼珠沙華」さんの公演が開催されます!
なんと新春初公演!年明けから曼珠沙華さんのステージを観れば、今年はきっときらびやかであたたかい年になるに違いありません。みなさまぜひともお誘いあわせの上、いらして下さい
国際文化交流劇団 曼珠沙華 新春公演
2009年1月12日(月・祝日) 開場 17:00 開演 17:30
東京都足立区北千住 シアター1010(シアターセンジュ)
JR、つくばエキスプレス、東京メトロ千代田線・半蔵門線・日比谷線、東武伊勢崎線
北千住駅 4番出口直結 マルイ10階
S席 4000円 A席 3000円(全席自由)
問い合わせtel : 0297-20-3224
http://www.manjushaka.net

本年もよろしくお願い申し上げます。
2008年は日伯交流年ということで、エマウスでもさまざまなイベントが行われました。5月の曼珠沙華さんの公演、10月にはワンダーアイズ・プロジェクトの写真撮影活動にエマウスの子どもたちが参加しました(展示の予定など、詳細は追ってアップします

2009年は、アマゾン移民80周年です!去年にもまして、アマゾン、ベレンが近づく予感

今後ともニュースやイベントをこのブログでお知らせしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします

それでは新年初のイベント告知です

1月12日、東京都足立区にて「劇団 曼珠沙華」さんの公演が開催されます!
なんと新春初公演!年明けから曼珠沙華さんのステージを観れば、今年はきっときらびやかであたたかい年になるに違いありません。みなさまぜひともお誘いあわせの上、いらして下さい

国際文化交流劇団 曼珠沙華 新春公演
2009年1月12日(月・祝日) 開場 17:00 開演 17:30
東京都足立区北千住 シアター1010(シアターセンジュ)
JR、つくばエキスプレス、東京メトロ千代田線・半蔵門線・日比谷線、東武伊勢崎線
北千住駅 4番出口直結 マルイ10階
S席 4000円 A席 3000円(全席自由)
問い合わせtel : 0297-20-3224
http://www.manjushaka.net
2008年10月18日
アルチのアクセサリー販売 at 清泉祭!
長野県長野市の清泉女学院大学の学祭「清泉祭」にて、アルチのアクセサリーが販売されます
エマウスの活動に関心を持った学生さん、先生方のご協力で、ブラジルの子どもたちを支援する活動の一環としてアルチの女の子たちの手作りアマゾン・アクセサリーを販売してくださることになりました
エマウス支援のため、アサイーの種を使って学生さんたちが作ったオリジナル・アクセサリーも販売されるとのことです
秋晴れの空の下、お近くにおいでの際はぜひお立ち寄り下さい
第26回 清泉祭
日程:2008年10月18日(土)、19日(日)
場所:清泉女学院大学(長野県長野市上野2-120-8)
S館 1階
18日 10時~15時
19日 10時~12時

エマウスの活動に関心を持った学生さん、先生方のご協力で、ブラジルの子どもたちを支援する活動の一環としてアルチの女の子たちの手作りアマゾン・アクセサリーを販売してくださることになりました

エマウス支援のため、アサイーの種を使って学生さんたちが作ったオリジナル・アクセサリーも販売されるとのことです

秋晴れの空の下、お近くにおいでの際はぜひお立ち寄り下さい

第26回 清泉祭
日程:2008年10月18日(土)、19日(日)
場所:清泉女学院大学(長野県長野市上野2-120-8)
S館 1階
18日 10時~15時
19日 10時~12時
2008年09月20日
エマウス便り
ベレンのエマウスから久し振りのご報告です。
7月は、休暇を利用してひと月トメアスに行ってきました。
8月前半は風邪を引いてしまい、エマウスをお休みしてしまいました。
8月後半、やっとエマウスに戻りました。
その日は子供達が、今年度前半の活動総括と今年度後半への希望をグループ毎にまとめて発表していました。
ブラジル人はPraia(海や川などの浜辺)が大好きです。夏休みにPraiaに行った子供達は一層ブロンズの輝きを増していました。
さて、休暇前に頑張ってマクラメのバッグを仕上げた4人の少女達は、次の課題作、Capa de Celular(携帯カーバー)に取り掛かりました。最初10人以上の少女達がマクラメに挑戦してくれましたが、エマウスに来たり来なかったりする少女や、物事に集中するのが得意でない少女達は、どうも製作途中放棄のようです。
でも、うまくしたもので、途中放棄されたバッグは、休暇明けにArte de Viverに参加した新しい少女達が引き継いで作っています。
もうすっかり慣れた少女と、全く初めての少女を同時に教えるのは難しいので、Luciaにお願いして、マクラメ教室を水曜日と木曜日に分けてもらいました。
こうすると一回に教える少女達は4人~5人で、丁寧に教えることが出来ます。
もっと早く、こういう形をとればよかったと思います。
休暇前には、10人位の少女達から次々に「ユキ、次はどうするの??」と声がかかり、まるで蝶々のように子供達の間を飛び回っていました。その為、各人が十分に分かるように手取り教えることが出来ませんでした。
少女達が作ったマクラメ・バッグ(上段)と携帯カバー(下段)、そして教室の様子を紹介します。










Grande Coleta
9月14日に前後して、各新聞にエマウスの Grande Coleta の記事が載りました。


1972年に、第一回のGrande Coletaが、Jurunas地区にあるエマウスで開催されました。
それから2004年まで毎年開催されましたが、Emaus・Jurunasの倉庫が雨漏りで使えなくなり、その後Grande Coleta の活動は休止していました。
Bengui地区にあるエマウスに大きな倉庫と収納場所が整ったので、今年4年ぶりの再開となりました。それだけに、エマウス全体も活気づきましたが、世間の関心も集まったようです。
Grande Coletaは、予め連絡を頂いた各家庭を回り、電化製品、パソコン、TV,大型家具、玩具等々、不用品を回収し、修理と手入れをして、商品として復活させて販売します。
大々的なリサイクル活動ですが、それだけに留まりません。今年のGrande Coletaに、各会社から大型トラック21台が無償提供され、1,000人のボランティアが自主参加。この他にも、刑務所の更生施設で受刑者達が縫製したGrande Coleta のロゴ入りTシャツ2,000枚が寄付され、皆このTシャツを着て参加しました。
エマウスと地域の連帯、そしていろいろな立場の人達の協力、Grande Coleta はこうしたものも満載しているのです。
Tシャツのロゴです。

14日の朝8時半に、私と友人のIsabelは、Arte de Viver のElisangela と一緒に、トラック集結場所のマンゲロン・サッカー競技場にバスで向かいました。バスがマンゲロン競技場に近づくにつれ、各地区に向けて出発するGrande Coleta のトラック数台と出会いました。トラックは風船や、ロゴ入り幕で飾られて、荷台では10人位の若者達が賑やかに手を振っていました。その様子が楽しそうで、私はバスを降りる前からワクワクしました。
私達が到着した時、マンゲロン競技場の広い駐車場には5台ほどのトラックが残っていました。
各担当者が打合せと確認を済ませたトラックから順に出発していきます。競技場出口へと向かうトラックの荷台で若者達が歓声を上げながら飛び跳ねていました。
トラックは、ベレンの8地区に分かれて走ります。8地区とは、Marambaia, Batista Campos, Nazare, Sao Bras, Umarizal, Marcos, Telegrafo, Pedreira です。
最後のトラックを見送り、私達はスタッフの車に分乗してガランとしたマンゲロン駐車場を後にして、エマウス・Bengui に向かいました。エマウス・Bengui には、すでに大勢の人達が集まっていました。入口でIsabelと私はロゴ入りTシャツを受け取り、事務所のトイレで着替えました。Isabelは大柄なCarioca(リオデジャネイロの人)です。IsabelにぴったりのTシャツは、私にはブカブカ。その分風通しがいいかもしれません。皆と同じTシャツを着ると、何故かお祭り気分になってきます。大きなIsabelと小さな私は並んで歩きながら、大倉庫へと向かいました。大倉庫にもかなりの人が居ましたが、広々と天井の高い建物の中には物が何も無いので、ガラ~ンとした感じでした。
外はガンガンの暑さ。倉庫の中で待機です。Isabelは、ブラジル人同士、いろいろな人達と話しています。そのような時間潰しが出来ない私は、ひたすらトラックが戻ってくるのを待ちました。時々、Luciaが元気づけに来てくれました。
外では、大きなスピーカーから音楽が流れ、トラックからの連絡を受けて収集の様子などを実況中継している様子です。
そうこうしている内に、外で爆竹が鳴り響き、第一便が荷物を満載して戻ってきました。
皆、歓声を上げ、拍手して出迎えました。皆の拍手の中、トラックが大倉庫に入ってきます。
大倉庫の中は、電気製品、パソコン、家具、ソファー、玩具等々、種類別に置き場が決められ、又、トラックから荷卸された品物を運ぶ人達も予め班分けされていました。勝手の分からない私が品物を手にウロウロしていると、直ぐに担当の人が助けてくれました。次々に入ってくるトラックから、手際よく荷卸されていきました。長い間納屋などで眠っていた不用品も多いようで、倉庫の中は大分埃が立ちこめていましたが、そんな中で重い物や汚れた物も厭わずにせっせと運ぶ人達の働きぶりが印象的でした。
仕事中でも話好きで、あまり仕事熱心には見えないことが多いブラジル人ですが、時にそうした思い込みを打ち砕くような働きぶりを見ることがあります。このGrande Coletaもそうでした。
玩具の中のお人形は、Arte de ViverのSala de Bonecaで使われます。その為、Arte de Viver から2人の少女も玩具部門で働いていました。
間に昼食をはさみ、午後2時頃から第2回目の回収に向かいます。
エマウス・JurunasのMarisaが、彼女のご主人が担当しているトラックに、Isabelと私が乗れるよう手配してくれました。Isabelは荷台に乗りました。荷台の方が若い人達と一緒で楽しそうです。でも体力に自信のない私は助手席に乗せてもらいました。お陰さまで、バスや乗用車とは異なったアングルからベレンの街を眺めることが出来ました。
荷台からは歌声と荷台を手で叩いてリズムを取っている音などが聴こえてきます。
トラックは、Benguiから街の中心部へと向かいました。街に入ってから2軒立ち寄りました。すでに、午前中に大きな物は出てしまったのか、本類と小さな物とパソコンとテレビだけでした。一応、回収の様子も見せてもらったので、2軒目が終わったところで、Isabelと私はトラックの皆さんとお別れして帰路につきました。
最終のトラックは品物を満載して夕方7時頃にエマウス・Benguiに到着したそうです。
この日の暑さに疲れてしまった為、私達は早めの切り上げとなりましたが、おもしろい一日でした。
ところで、ロゴ入りTシャツを着たままバス停に向かう私達に、家の前にいた年配の女性が「ゴミを持っていってくれるのか?」と聞きました。Isabelが「Grande Coletaはゴミは収集しない」と答えました。
後日、この事をLuciaに話したところ、「そうした不心得者がいるのょ。私達は市のゴミ回収とは違うのにね!」と笑っていました。
今回が私のベレン滞在最後のご報告となります。
9月30日にベレンを発ち、3日ほどトメアスを訪れて7月中お世話になった家族のかた達とお別れして、クリチーバに立ち寄り、10月13日の便で日本に帰ります。
正直なところ、ベレンの暑さには参りました。それでもベレン、エマウス、トメアスで出合った人々と過ごした日々を振り返ると、今回ブラジルに来てほんとうに良かったと思います。一定期間滞在し、生活し、そしてエマウスの少女達やスタッフ達と一緒に活動出来たことで、旅行とは異なった深い体験が出来ました。
青春の一時期をエマウス・Arte de Viverで、Lucia達EducadorasやAssistencia Socialの人達、そして友人達といろいろな時間を過ごし、やがて社会に出て行く少女達、その一人ひとりが今の輝きを失わずに、めげずに、それぞれの人生を逞しく築いていって欲しいと心から願っています。
2008年9月 ベレンにて ユキ
7月は、休暇を利用してひと月トメアスに行ってきました。
8月前半は風邪を引いてしまい、エマウスをお休みしてしまいました。
8月後半、やっとエマウスに戻りました。
その日は子供達が、今年度前半の活動総括と今年度後半への希望をグループ毎にまとめて発表していました。
ブラジル人はPraia(海や川などの浜辺)が大好きです。夏休みにPraiaに行った子供達は一層ブロンズの輝きを増していました。
さて、休暇前に頑張ってマクラメのバッグを仕上げた4人の少女達は、次の課題作、Capa de Celular(携帯カーバー)に取り掛かりました。最初10人以上の少女達がマクラメに挑戦してくれましたが、エマウスに来たり来なかったりする少女や、物事に集中するのが得意でない少女達は、どうも製作途中放棄のようです。
でも、うまくしたもので、途中放棄されたバッグは、休暇明けにArte de Viverに参加した新しい少女達が引き継いで作っています。
もうすっかり慣れた少女と、全く初めての少女を同時に教えるのは難しいので、Luciaにお願いして、マクラメ教室を水曜日と木曜日に分けてもらいました。
こうすると一回に教える少女達は4人~5人で、丁寧に教えることが出来ます。
もっと早く、こういう形をとればよかったと思います。
休暇前には、10人位の少女達から次々に「ユキ、次はどうするの??」と声がかかり、まるで蝶々のように子供達の間を飛び回っていました。その為、各人が十分に分かるように手取り教えることが出来ませんでした。
少女達が作ったマクラメ・バッグ(上段)と携帯カバー(下段)、そして教室の様子を紹介します。
Grande Coleta
9月14日に前後して、各新聞にエマウスの Grande Coleta の記事が載りました。
1972年に、第一回のGrande Coletaが、Jurunas地区にあるエマウスで開催されました。
それから2004年まで毎年開催されましたが、Emaus・Jurunasの倉庫が雨漏りで使えなくなり、その後Grande Coleta の活動は休止していました。
Bengui地区にあるエマウスに大きな倉庫と収納場所が整ったので、今年4年ぶりの再開となりました。それだけに、エマウス全体も活気づきましたが、世間の関心も集まったようです。
Grande Coletaは、予め連絡を頂いた各家庭を回り、電化製品、パソコン、TV,大型家具、玩具等々、不用品を回収し、修理と手入れをして、商品として復活させて販売します。
大々的なリサイクル活動ですが、それだけに留まりません。今年のGrande Coletaに、各会社から大型トラック21台が無償提供され、1,000人のボランティアが自主参加。この他にも、刑務所の更生施設で受刑者達が縫製したGrande Coleta のロゴ入りTシャツ2,000枚が寄付され、皆このTシャツを着て参加しました。
エマウスと地域の連帯、そしていろいろな立場の人達の協力、Grande Coleta はこうしたものも満載しているのです。
Tシャツのロゴです。
14日の朝8時半に、私と友人のIsabelは、Arte de Viver のElisangela と一緒に、トラック集結場所のマンゲロン・サッカー競技場にバスで向かいました。バスがマンゲロン競技場に近づくにつれ、各地区に向けて出発するGrande Coleta のトラック数台と出会いました。トラックは風船や、ロゴ入り幕で飾られて、荷台では10人位の若者達が賑やかに手を振っていました。その様子が楽しそうで、私はバスを降りる前からワクワクしました。
私達が到着した時、マンゲロン競技場の広い駐車場には5台ほどのトラックが残っていました。
各担当者が打合せと確認を済ませたトラックから順に出発していきます。競技場出口へと向かうトラックの荷台で若者達が歓声を上げながら飛び跳ねていました。
トラックは、ベレンの8地区に分かれて走ります。8地区とは、Marambaia, Batista Campos, Nazare, Sao Bras, Umarizal, Marcos, Telegrafo, Pedreira です。
最後のトラックを見送り、私達はスタッフの車に分乗してガランとしたマンゲロン駐車場を後にして、エマウス・Bengui に向かいました。エマウス・Bengui には、すでに大勢の人達が集まっていました。入口でIsabelと私はロゴ入りTシャツを受け取り、事務所のトイレで着替えました。Isabelは大柄なCarioca(リオデジャネイロの人)です。IsabelにぴったりのTシャツは、私にはブカブカ。その分風通しがいいかもしれません。皆と同じTシャツを着ると、何故かお祭り気分になってきます。大きなIsabelと小さな私は並んで歩きながら、大倉庫へと向かいました。大倉庫にもかなりの人が居ましたが、広々と天井の高い建物の中には物が何も無いので、ガラ~ンとした感じでした。
外はガンガンの暑さ。倉庫の中で待機です。Isabelは、ブラジル人同士、いろいろな人達と話しています。そのような時間潰しが出来ない私は、ひたすらトラックが戻ってくるのを待ちました。時々、Luciaが元気づけに来てくれました。
外では、大きなスピーカーから音楽が流れ、トラックからの連絡を受けて収集の様子などを実況中継している様子です。
そうこうしている内に、外で爆竹が鳴り響き、第一便が荷物を満載して戻ってきました。
皆、歓声を上げ、拍手して出迎えました。皆の拍手の中、トラックが大倉庫に入ってきます。
大倉庫の中は、電気製品、パソコン、家具、ソファー、玩具等々、種類別に置き場が決められ、又、トラックから荷卸された品物を運ぶ人達も予め班分けされていました。勝手の分からない私が品物を手にウロウロしていると、直ぐに担当の人が助けてくれました。次々に入ってくるトラックから、手際よく荷卸されていきました。長い間納屋などで眠っていた不用品も多いようで、倉庫の中は大分埃が立ちこめていましたが、そんな中で重い物や汚れた物も厭わずにせっせと運ぶ人達の働きぶりが印象的でした。
仕事中でも話好きで、あまり仕事熱心には見えないことが多いブラジル人ですが、時にそうした思い込みを打ち砕くような働きぶりを見ることがあります。このGrande Coletaもそうでした。
玩具の中のお人形は、Arte de ViverのSala de Bonecaで使われます。その為、Arte de Viver から2人の少女も玩具部門で働いていました。
間に昼食をはさみ、午後2時頃から第2回目の回収に向かいます。
エマウス・JurunasのMarisaが、彼女のご主人が担当しているトラックに、Isabelと私が乗れるよう手配してくれました。Isabelは荷台に乗りました。荷台の方が若い人達と一緒で楽しそうです。でも体力に自信のない私は助手席に乗せてもらいました。お陰さまで、バスや乗用車とは異なったアングルからベレンの街を眺めることが出来ました。
荷台からは歌声と荷台を手で叩いてリズムを取っている音などが聴こえてきます。
トラックは、Benguiから街の中心部へと向かいました。街に入ってから2軒立ち寄りました。すでに、午前中に大きな物は出てしまったのか、本類と小さな物とパソコンとテレビだけでした。一応、回収の様子も見せてもらったので、2軒目が終わったところで、Isabelと私はトラックの皆さんとお別れして帰路につきました。
最終のトラックは品物を満載して夕方7時頃にエマウス・Benguiに到着したそうです。
この日の暑さに疲れてしまった為、私達は早めの切り上げとなりましたが、おもしろい一日でした。
ところで、ロゴ入りTシャツを着たままバス停に向かう私達に、家の前にいた年配の女性が「ゴミを持っていってくれるのか?」と聞きました。Isabelが「Grande Coletaはゴミは収集しない」と答えました。
後日、この事をLuciaに話したところ、「そうした不心得者がいるのょ。私達は市のゴミ回収とは違うのにね!」と笑っていました。
今回が私のベレン滞在最後のご報告となります。
9月30日にベレンを発ち、3日ほどトメアスを訪れて7月中お世話になった家族のかた達とお別れして、クリチーバに立ち寄り、10月13日の便で日本に帰ります。
正直なところ、ベレンの暑さには参りました。それでもベレン、エマウス、トメアスで出合った人々と過ごした日々を振り返ると、今回ブラジルに来てほんとうに良かったと思います。一定期間滞在し、生活し、そしてエマウスの少女達やスタッフ達と一緒に活動出来たことで、旅行とは異なった深い体験が出来ました。
青春の一時期をエマウス・Arte de Viverで、Lucia達EducadorasやAssistencia Socialの人達、そして友人達といろいろな時間を過ごし、やがて社会に出て行く少女達、その一人ひとりが今の輝きを失わずに、めげずに、それぞれの人生を逞しく築いていって欲しいと心から願っています。
2008年9月 ベレンにて ユキ
2008年09月20日
エマウス・アクセサリー 長野デビュー!
アルチのアマゾン・アクセサリーが長野市で販売されます!
長野県・清泉女学院大学の学生さん企画のフェアトレードショップでアルチのアクセサリーを販売していただけることになりました
アルチのアクセサリーが長野の空の下で販売されるのは初めてのことです
お近くにお住まいの方はぜひいらして下さい!
日時:9月21日(日) 10:00~14:00
場所:長野市Toigo「TOiGO2周年感謝祭」 TOiGO広場イベントブース内
清泉女学院大学フェアトレードショップ
〒380-0834 長野県長野市問御所町1200 →アクセス


長野県・清泉女学院大学の学生さん企画のフェアトレードショップでアルチのアクセサリーを販売していただけることになりました

アルチのアクセサリーが長野の空の下で販売されるのは初めてのことです

お近くにお住まいの方はぜひいらして下さい!
日時:9月21日(日) 10:00~14:00
場所:長野市Toigo「TOiGO2周年感謝祭」 TOiGO広場イベントブース内
清泉女学院大学フェアトレードショップ
〒380-0834 長野県長野市問御所町1200 →アクセス



2008年08月29日
ボランティア体験記をアップしました!
2007年、2008年にエマウスでボランティア(研修生)として滞在したKikukoさん、Maikoさんの体験記をアップしました
おふたりの文章から、エマウスの子どもたちの様子、組織として問題を抱えつつもそれを乗り越えようとしているエマウス・スタッフの奮闘ぶりが伝わってきます!ぜひご一読下さい
現在、エマウス・ウェブショップの開店に向けて準備を進めています。
アルチの女の子たちが作ったアクセサリーや、エマウス日本事務局オリジナルのアサイー・アクセサリーも作成中です。日本で作成した商品の売り上げ金は、販売価格から原価と必要経費を除いた金額がエマウスへの寄付となります。詳細は追ってアップいたします!
乞うご期待下さい
さて、いよいよ9月!今年もブラジル・フェスティバルの季節がやってまいりました
9月6日と7日、代々木公園イベント広場がまるごとブラジルに!
おいしい料理
&飲み物
を味わいながら、ブラジルの音楽と喧騒?!に酔いしれましょう~。
丸一日元気良く楽しむことが出来るように、ベレンのパワーフルーツ、アサイーをもちろん忘れずに
晴れると良いですね~

おふたりの文章から、エマウスの子どもたちの様子、組織として問題を抱えつつもそれを乗り越えようとしているエマウス・スタッフの奮闘ぶりが伝わってきます!ぜひご一読下さい

現在、エマウス・ウェブショップの開店に向けて準備を進めています。
アルチの女の子たちが作ったアクセサリーや、エマウス日本事務局オリジナルのアサイー・アクセサリーも作成中です。日本で作成した商品の売り上げ金は、販売価格から原価と必要経費を除いた金額がエマウスへの寄付となります。詳細は追ってアップいたします!
乞うご期待下さい

さて、いよいよ9月!今年もブラジル・フェスティバルの季節がやってまいりました

9月6日と7日、代々木公園イベント広場がまるごとブラジルに!
おいしい料理


丸一日元気良く楽しむことが出来るように、ベレンのパワーフルーツ、アサイーをもちろん忘れずに

晴れると良いですね~

2008年06月30日
エマウス便り
灼熱の太陽が燃え盛るベレンからお便りします。
毎日、毎日、暑い!!
暑さのせいで頭がボーとしているためか、6月の活動?何があったかな~?といった感じです。
5月半ばから6月にかけて、少女達が円陣に座り、性暴力について語り合う機会がたびたびもたれました。新聞記事やビデオを題材に、様々な性暴力の実態について語り合うことで少女達にしっかりとした現実認識を持ってもらうためです。売春目的の人身売買をドキュメンタリータッチで描いたビデオを私も一緒に見ましたが、それまで知らなかった背筋が凍るような出来事が実際にこの世界にあるということに驚きました。
モデルへの勧誘が実は組織的な人身売買の人集めだったり、少女達の夢につけこむ甘い誘惑の裏には往々にして悪質な落とし穴がある等々、こうした事を予め知っておくことは、年代的に性暴力の対象にされやすい年頃のアルチの少女達にはとても大切なことです。
ただ、親の心子知らずと日本でも言われるように、熱心に語りかけ、問いかけるLuciaやElisangelaと少女達の間には温度差があるように感じました。しかし繰り返し語りかけることで少女達の認識も少しずつ変わっていくでしょう。
Luciaは少女達がもう少し刺激的でない格好をしてくれるよう望んでいます。確かにお臍にピアスがキラキラしていたり、下着スレスレのショーツ姿やバストだけがようやく隠れるような小さな上着は男の人の下心をくすぐるに違いありません。私でさえその肢体に思わず目がいってしまうことがあります。いつの日か少女達がもう少し落ち着いた服装をするようになれば、こうしたLucia達の努力も報われます。
6月は、このため各教室での活動はだいぶキャンセルされました。私の受け持っているマクラメ教室でも時間数が少なかった為、第一作目のバッグ製作がなかなか進まず、Janete、Naiani、Larissa、Luisaの4人だけがもう少しで完成というところまで漕ぎつけました。
私が7月1日から一ヶ月休暇をとりエマウスをお休みする為、教室再開は8月になります。それを知った4人の少女達が、どうしても6月中にバッグを仕上げたいと言うので、6月27日の金曜日に追加教室を開き、やっと第一作目のバッグが4個仕上がりました。これらのバッグはそれぞれの少女が持ち帰りました。
その日カメラがなかったので、あいにく第一作目を写真に撮ることが出来ませんでした。8月にもし写真に撮れたらご紹介します。10cmx13cmくらいの小さなバッグで、使用されている糸もよりの甘い木綿の糸なので、日本で作られるマクラメ作品に比べるとかなり見劣りします。それでも少女達は早速肩から提げて嬉しそうでした。自分が作ったという喜びだと思います。少女達の笑顔は休暇に入る私への何よりのプレゼントになりました。
さて、ここで、今後ブラジルに来られるかた達のためにひとつの情報提供になると思うので、私が休暇を取る理由について書いてみます。また、それに関連して現在のベレンの治安状況と対策についても、私が知る範囲でお知らせしたいと思います。
実はベレン到着1週間目に路上強盗に遭い、ナイフでバッグを切り取られ持ち去られた経験があります。その日はカーニバルの休暇中でした。
カーニバルでは街中が賑わい通りに人が溢れているようなイメージを持っていましたが、ここベレンでは、カーニバルの最中は商店が全て休みになり街は閑散としてしまいます。人通りも少なくなります。他の人や私の被害経験から、全商店の閉まる(*)日曜日と祝祭日は日中でも出歩かないほうが安全です。人通りの多い方が悪い人に出会う確立が高いので危険ではないかと私は思っていましたが、実際は人通りの多い場所の方が人目がある分安全のようです。
(*)スーパーやShopping-mall だけは、日曜日も午後3時頃から開店します。
私の滞在先の家でも、大家さんご夫妻をはじめほとんどの人が路上強盗の被害に遭っています。だいたいがナイフかピストルを手にしています。大概の事例を聞くと、抵抗しなければ傷つけられることはまずないようです。
ブラジルに滞在する際には、万が一に備えて次のような用心を心掛けてください。
- 外出の際パスボート・貴重品は絶対に持ち歩かない。また家の鍵は絶対にバッグに入れない。
だいたいはバッグを丸ごと持っていかれます。
私は強盗被害で鍵を失って以降、安全ピンでズボンの裏側に留めて持ち歩いています。
また、パスポートはCartorio(公証人役場のような所)でCopia de Passaporte autenticada
(認証されたパスポートコピー)を作ってもらってください。
換金の時などにパスポート提示を求められますが、このコピーで通用します。
- 現金はRS50位を用意して、それ以上は持ち歩かない。
何もないと相手が腹を立てるかもしれないので、多少の現金(RS50位)を持っている必要
があります。
買物の為にまとまった現金を持ち歩く時には、財布ではなく、ポケットなどに分散して入れて、
はたから見てお金を持っているように見えない工夫をしてください。
携帯電話、デジタルカメラも狙われる可能性があります。
- そして、なによりも大事なことは、強盗に遭った時には無抵抗で全部渡すこと。
これが鉄則です。
また、自分からバッグを手渡そうとしたり、自分からポケットに手を入れて現金を渡すことを
絶対にしてはいけない。 両手を挙げたまま動かずに相手のなすがままにしておくこと。
身の安全の為にこれも鉄則です。
この7月はブラジルでは休暇シーズンです。街は静かになり、長期休暇をとる家族は旅行などでベレンから出ていくと聞きました。実際には、初めて迎える7月なのでベレンがどんな様子になるのか私には分からないのですが、人数の少ない静かなベレンで暮らす勇気がないので、一ヶ月ベレンから他所に移ることにしました。場所はベレンからバスで5時間ほどの場所にあるトメアスです。ここは日本人が大勢入植した地で、今でも日系人の家族が多く住んでいます。久々に日本語で話し合えるというのは、5ヶ月ポ語だけの生活にちょっと疲れ気味の私にとって何よりの休息になりそうです。
街がまた活気を取り戻す8月に、またベレンに戻ってきます。
しばらくブログはお休みとなりますが、8月末にまたご報告します。
ユキ
毎日、毎日、暑い!!
暑さのせいで頭がボーとしているためか、6月の活動?何があったかな~?といった感じです。
5月半ばから6月にかけて、少女達が円陣に座り、性暴力について語り合う機会がたびたびもたれました。新聞記事やビデオを題材に、様々な性暴力の実態について語り合うことで少女達にしっかりとした現実認識を持ってもらうためです。売春目的の人身売買をドキュメンタリータッチで描いたビデオを私も一緒に見ましたが、それまで知らなかった背筋が凍るような出来事が実際にこの世界にあるということに驚きました。
モデルへの勧誘が実は組織的な人身売買の人集めだったり、少女達の夢につけこむ甘い誘惑の裏には往々にして悪質な落とし穴がある等々、こうした事を予め知っておくことは、年代的に性暴力の対象にされやすい年頃のアルチの少女達にはとても大切なことです。
ただ、親の心子知らずと日本でも言われるように、熱心に語りかけ、問いかけるLuciaやElisangelaと少女達の間には温度差があるように感じました。しかし繰り返し語りかけることで少女達の認識も少しずつ変わっていくでしょう。
Luciaは少女達がもう少し刺激的でない格好をしてくれるよう望んでいます。確かにお臍にピアスがキラキラしていたり、下着スレスレのショーツ姿やバストだけがようやく隠れるような小さな上着は男の人の下心をくすぐるに違いありません。私でさえその肢体に思わず目がいってしまうことがあります。いつの日か少女達がもう少し落ち着いた服装をするようになれば、こうしたLucia達の努力も報われます。
6月は、このため各教室での活動はだいぶキャンセルされました。私の受け持っているマクラメ教室でも時間数が少なかった為、第一作目のバッグ製作がなかなか進まず、Janete、Naiani、Larissa、Luisaの4人だけがもう少しで完成というところまで漕ぎつけました。
私が7月1日から一ヶ月休暇をとりエマウスをお休みする為、教室再開は8月になります。それを知った4人の少女達が、どうしても6月中にバッグを仕上げたいと言うので、6月27日の金曜日に追加教室を開き、やっと第一作目のバッグが4個仕上がりました。これらのバッグはそれぞれの少女が持ち帰りました。
その日カメラがなかったので、あいにく第一作目を写真に撮ることが出来ませんでした。8月にもし写真に撮れたらご紹介します。10cmx13cmくらいの小さなバッグで、使用されている糸もよりの甘い木綿の糸なので、日本で作られるマクラメ作品に比べるとかなり見劣りします。それでも少女達は早速肩から提げて嬉しそうでした。自分が作ったという喜びだと思います。少女達の笑顔は休暇に入る私への何よりのプレゼントになりました。
さて、ここで、今後ブラジルに来られるかた達のためにひとつの情報提供になると思うので、私が休暇を取る理由について書いてみます。また、それに関連して現在のベレンの治安状況と対策についても、私が知る範囲でお知らせしたいと思います。
実はベレン到着1週間目に路上強盗に遭い、ナイフでバッグを切り取られ持ち去られた経験があります。その日はカーニバルの休暇中でした。
カーニバルでは街中が賑わい通りに人が溢れているようなイメージを持っていましたが、ここベレンでは、カーニバルの最中は商店が全て休みになり街は閑散としてしまいます。人通りも少なくなります。他の人や私の被害経験から、全商店の閉まる(*)日曜日と祝祭日は日中でも出歩かないほうが安全です。人通りの多い方が悪い人に出会う確立が高いので危険ではないかと私は思っていましたが、実際は人通りの多い場所の方が人目がある分安全のようです。
(*)スーパーやShopping-mall だけは、日曜日も午後3時頃から開店します。
私の滞在先の家でも、大家さんご夫妻をはじめほとんどの人が路上強盗の被害に遭っています。だいたいがナイフかピストルを手にしています。大概の事例を聞くと、抵抗しなければ傷つけられることはまずないようです。
ブラジルに滞在する際には、万が一に備えて次のような用心を心掛けてください。
- 外出の際パスボート・貴重品は絶対に持ち歩かない。また家の鍵は絶対にバッグに入れない。
だいたいはバッグを丸ごと持っていかれます。
私は強盗被害で鍵を失って以降、安全ピンでズボンの裏側に留めて持ち歩いています。
また、パスポートはCartorio(公証人役場のような所)でCopia de Passaporte autenticada
(認証されたパスポートコピー)を作ってもらってください。
換金の時などにパスポート提示を求められますが、このコピーで通用します。
- 現金はRS50位を用意して、それ以上は持ち歩かない。
何もないと相手が腹を立てるかもしれないので、多少の現金(RS50位)を持っている必要
があります。
買物の為にまとまった現金を持ち歩く時には、財布ではなく、ポケットなどに分散して入れて、
はたから見てお金を持っているように見えない工夫をしてください。
携帯電話、デジタルカメラも狙われる可能性があります。
- そして、なによりも大事なことは、強盗に遭った時には無抵抗で全部渡すこと。
これが鉄則です。
また、自分からバッグを手渡そうとしたり、自分からポケットに手を入れて現金を渡すことを
絶対にしてはいけない。 両手を挙げたまま動かずに相手のなすがままにしておくこと。
身の安全の為にこれも鉄則です。
この7月はブラジルでは休暇シーズンです。街は静かになり、長期休暇をとる家族は旅行などでベレンから出ていくと聞きました。実際には、初めて迎える7月なのでベレンがどんな様子になるのか私には分からないのですが、人数の少ない静かなベレンで暮らす勇気がないので、一ヶ月ベレンから他所に移ることにしました。場所はベレンからバスで5時間ほどの場所にあるトメアスです。ここは日本人が大勢入植した地で、今でも日系人の家族が多く住んでいます。久々に日本語で話し合えるというのは、5ヶ月ポ語だけの生活にちょっと疲れ気味の私にとって何よりの休息になりそうです。
街がまた活気を取り戻す8月に、またベレンに戻ってきます。
しばらくブログはお休みとなりますが、8月末にまたご報告します。
ユキ
2008年06月18日
サラ ジ ダンサ
5月末に帰国したMaikoです。
サラ ジ ダンサの報告が遅くなりすみません。
私が参加した3カ月の間で感じた様子や活動の報告をしたいと思います。
サラ ジ ダンサには、ダンスが大好きな30名程の元気な女の子が来ていました。
EMAUSの敷地内にある部屋で活動をします。
部屋には、バレエのバーが壁2面に設置されていて(一本ははずれかかっていますが。。。)、
その他音楽機器やTVなども揃っています。
ただ、鏡がないので子どもたちは、ガラスのドアの反射を利用して踊りの確認をしたりしていました。
指導しているのは、いろいろなジャンル(バレエ、ダンス、サンバ、現地の踊りなど)のダンスが踊れる多彩な、また、子どもたちのことをいつも考えているジョエルマです。
彼女は、ダンスはもちろんのこと、その他、子どもたちに伝えておくべきこと(生活習慣、情報、身体の成長、祝日やイベントの由来など)を丁寧に伝えたり、子どもたちの話をじっくり聞いたりとサラ ジ ダンサの子どもたちにとってとても大きな存在です。

子どもたちは、部屋に入ってくると、だいたいみんなが揃うまで、
解放されたように踊り出したり、ジョエルマとおしゃべりしたり、部屋にある衣裳などを身につけたりして楽しんだりしています
ジョエルマは、音楽やその日に使うものを子どもたちが来る前にさりげなくいつも準備しておいて、
子どもたちを迎えていました
私が滞在していた間の主な活動内容は
河内音頭のレッスン(私の特別レッスン)
バレエのバーレッスン(私の特別レッスン)
髪飾り作り(ジョエルマのレッスン)
カリンボのレッスン(マンジュウシャカさん訪問にむけて/ジョエルマのレッスン)
でした。
丁度、かなり前に注文していたというバレエシューズがやっと届いたところで、バレエシューズを履いた子どもたちはとても嬉しそうでした。
ただ、やっと届いたにも関わらず殆どがカビが生えてしまっていたり、縫製が雑だったたりしたので交換する必要がありました。。。また、バレエに必要なものや、雑誌、音楽やDVDなどは手に入りにくく高いとジョエルマは言っていました。
髪飾り作りは、裁断から子どもたちと一緒にしました。
材料は<布(サテン)、ゴム、はさみ>だけで作れる簡単な髪飾りです。
説明を聞きながら作るということ、
どうすれば丁寧に手際よくできるか?を考えたり工夫したり、
また周りの友だちと協力しあうことから後片付けまでいろんなことを経験しているように感じました。
できあがった髪飾りを見せ合ったり、髪の毛につけてみたりと出来上がりをとても喜んでいました。


カリンボは、さすが現地のダンス
レッスンはとても意欲的で、ジョエルマが用事で部屋から出ていた間も、
自ら音楽をかけたり意見をいい合ったりしながら一人も休憩することなく何度も踊る程でした
履いているスカートは、アルチの女の子が作ってくれたものです
マンジュウシャカさんが訪問される前にリハーサルがありました。
いつもはCDの音楽で踊っていたのですが、この日初めてパーカッションの子どもたちの演奏に合わせて踊ったり、いつもと違う場所でアルチの女の子たちが前で観ているといういつもと違う雰囲気にサラ ジ ダンサの子どもたちは、かなり戸惑っていました。
何度ものリハーサルとジョエルマや他のEMAUSのスタッフの言葉かけにより、落ち着き、
いつものように自発的に確認し合ったりと自然な形で子どもたちの気持ちも高まりいいかたちでリハーサルを終えました。

当日、ジョエルマと私で子どもたちのメイクをし、子どもたちは、衣裳に着替え、髪飾りをつけました。やはり子どもたちのテンションは高かったです

本番ハプニングもありましたが、落ち着いて対応しながら無事終える事ができ、
ぶっつけ本番の『ありがとう』という日本語での挨拶もすることができました!
踊り終えた後、歓声と更なるダンスと抱擁そして、その子どもたちの笑顔を見ていたジョエルマと私はとても嬉しかったのでした
以上、少しですが、サラ ジ ダンサの報告でした。


サラ ジ ダンサの報告が遅くなりすみません。
私が参加した3カ月の間で感じた様子や活動の報告をしたいと思います。
サラ ジ ダンサには、ダンスが大好きな30名程の元気な女の子が来ていました。
EMAUSの敷地内にある部屋で活動をします。
部屋には、バレエのバーが壁2面に設置されていて(一本ははずれかかっていますが。。。)、
その他音楽機器やTVなども揃っています。
ただ、鏡がないので子どもたちは、ガラスのドアの反射を利用して踊りの確認をしたりしていました。
指導しているのは、いろいろなジャンル(バレエ、ダンス、サンバ、現地の踊りなど)のダンスが踊れる多彩な、また、子どもたちのことをいつも考えているジョエルマです。
彼女は、ダンスはもちろんのこと、その他、子どもたちに伝えておくべきこと(生活習慣、情報、身体の成長、祝日やイベントの由来など)を丁寧に伝えたり、子どもたちの話をじっくり聞いたりとサラ ジ ダンサの子どもたちにとってとても大きな存在です。
子どもたちは、部屋に入ってくると、だいたいみんなが揃うまで、
解放されたように踊り出したり、ジョエルマとおしゃべりしたり、部屋にある衣裳などを身につけたりして楽しんだりしています

ジョエルマは、音楽やその日に使うものを子どもたちが来る前にさりげなくいつも準備しておいて、
子どもたちを迎えていました

私が滞在していた間の主な活動内容は




でした。
丁度、かなり前に注文していたというバレエシューズがやっと届いたところで、バレエシューズを履いた子どもたちはとても嬉しそうでした。
ただ、やっと届いたにも関わらず殆どがカビが生えてしまっていたり、縫製が雑だったたりしたので交換する必要がありました。。。また、バレエに必要なものや、雑誌、音楽やDVDなどは手に入りにくく高いとジョエルマは言っていました。
髪飾り作りは、裁断から子どもたちと一緒にしました。
材料は<布(サテン)、ゴム、はさみ>だけで作れる簡単な髪飾りです。
説明を聞きながら作るということ、
どうすれば丁寧に手際よくできるか?を考えたり工夫したり、
また周りの友だちと協力しあうことから後片付けまでいろんなことを経験しているように感じました。
できあがった髪飾りを見せ合ったり、髪の毛につけてみたりと出来上がりをとても喜んでいました。
カリンボは、さすが現地のダンス

レッスンはとても意欲的で、ジョエルマが用事で部屋から出ていた間も、
自ら音楽をかけたり意見をいい合ったりしながら一人も休憩することなく何度も踊る程でした

履いているスカートは、アルチの女の子が作ってくれたものです

マンジュウシャカさんが訪問される前にリハーサルがありました。
いつもはCDの音楽で踊っていたのですが、この日初めてパーカッションの子どもたちの演奏に合わせて踊ったり、いつもと違う場所でアルチの女の子たちが前で観ているといういつもと違う雰囲気にサラ ジ ダンサの子どもたちは、かなり戸惑っていました。
何度ものリハーサルとジョエルマや他のEMAUSのスタッフの言葉かけにより、落ち着き、
いつものように自発的に確認し合ったりと自然な形で子どもたちの気持ちも高まりいいかたちでリハーサルを終えました。
当日、ジョエルマと私で子どもたちのメイクをし、子どもたちは、衣裳に着替え、髪飾りをつけました。やはり子どもたちのテンションは高かったです


本番ハプニングもありましたが、落ち着いて対応しながら無事終える事ができ、
ぶっつけ本番の『ありがとう』という日本語での挨拶もすることができました!
踊り終えた後、歓声と更なるダンスと抱擁そして、その子どもたちの笑顔を見ていたジョエルマと私はとても嬉しかったのでした

以上、少しですが、サラ ジ ダンサの報告でした。
2008年06月03日
エマウス便り
こんにちわ!
ベレンのエマウス共和国運動にボランティアで参加しているユキです。
今日は6月2日。6月に入って、ベレンの太陽はいっそう輝きをましてきました。
昼の太陽の熱さは(暑という字より熱の方が実感があります)立ちくらみを覚えるほど。でも日陰や木陰に入るとホッとする涼しさで、影から影を探して影づたいに、まるでネズミ小僧のように街中を歩いています。
さて、5月のエマウスはなんといっても曼珠沙華が話題の中心でした。
曼珠沙華はすでに何度かこのブログで紹介されていますが、今回初めてアクセスされた方のために少し説明しますと、日本舞踊に歌舞伎の要素とか沖縄、韓国の舞踊も取り入れた華やかな舞台を、厳しい境遇や貧しい環境の中で頑張っている子供達に見せて夢を届けたいと、海外の国々でボランティア公演を行っている劇団です。http://www.manjushaka.net/top.html
その曼珠沙華が5月7日にエマウス・ジュルナスを親善訪問しました。
翌日の8日には、日伯協会の劇場にエマウスの子供達や家族を招待して、舞台公演を行いました。
この5月7日、8日の為に、私が活動参加しているアルチでは4月後半からその準備に充てられました。
まず、カード作り。親善訪問の際にアルチの少女達から団員ひとりひとりに手渡されるカードです。今回、曼珠沙華のベレン滞在にあたって中心的にお世話された北島さん(Amazon Travel Service)から予め頂いていた資料の中の曼珠沙華のチラシを、子供達に回覧しました。
最初ためらいがちだった少女達ですが、まい子さんが《まんじゅしゃか、マンジュシャカ、曼珠沙華》と三種類の日本語を大きめの文字で書いた紙を見せたら、見よう見真似で「Bem Vindo!まんじゅしゃか」とか「Bem Vindo!マンジュシャカ」とポ語と日本語を取り混ぜたメッセージを書いていました。
そのうち、漢字を書き出す子も出てきました。文字というよりデザイン感覚なのでしょう。でも読めるほどに形になっていました。そこに折り紙を貼り付けたり、図柄のアイデアも色々出て、可愛らしいカード、楽しいカードなど30枚以上のカードが出来上がりました。
どの少女かちょっと忘れましたが、ひとり絵の上手な子がいて、チラシを見ながらママローザと他の団員の似顔絵をカードに描きました。ほんとうに上手です。劇団の人に手渡すカードでなければ記念に欲しいくらいでした。
Jennyferは目ざとくチラシの中の藤聖斗くんを気に入り、藤聖斗さまと漢字で書いた特別カードを作り、7日に手渡すのを楽しみにしていました。
ママローザの似顔絵入りのカードは勿論ママローザ宛です。
次はカードを入れる封筒作り。デザインもいろいろと工夫された手作り封筒も出来上がり、カードを入れて、次は団員にカードを手渡す時のリハーサル。最初、Nanaがまい子さんを団員に見立てて、歓迎の挨拶を述べながらカードを手渡しました。次にLidianeが私を相手にリハーサル。最後にLuciaが「カードを渡したらすぐに背中を見せて立ち去らないで、このようにきちんと手渡しましょうね」と締めくくりました。
親善訪問前日の6日、午前の部の少女達がBrinde(贈り物)を30個作りました。予めLuciaが用意した良い香りのする藁で作った10cm程の人形にスカートを着せ帽子を被せて花束を持たせます。華やかなハギレをLuciaがスカート用に裁断し、少女達が手縫いでギャザーを寄せたスカートに仕立て、次々に人形が出来上がっていきました。
午後の部の少女達も何かプレゼントを作ろうとLuciaが提案しましたが、なかなか案がまとまらず、そのうちに私は会場となる食堂の飾りつけを手伝うためアルチを離れました。
食堂は、EducadorのDarivaldoが中心になって、インディオの文化の香りがする飾りつけが行われていました。天井には折り紙の鶴のモビールも吊り下げられました。
広い食堂の飾りつけが6時頃終わり、アルチに戻ると、驚いたことにまだ少女達がいました。
皆真剣な顔でプレゼントを手作りしています。用途は何か私には分からないのですが、15cm四方のクッションのようなものです。布を裁ち、縫い合わせて四隅にリボンを付けて、結構な手作業です。
協調性よりも個性の強さが際立つブラジルですから、私の見る限りにおいて、普段あまりまとまりが良いとは云えない少女達が、その晩に見せたチームプレーと頑張りは感激ものでした。少女達は7時過ぎまで頑張り、30個仕上げました。
7日がやってきました。快晴です。
朝10時、門の前に大きなバスが到着。団員が降りてきました。
何人かは真っ白な顔に目張りを入れた舞台用の化粧をしていました。眩しい太陽の下で真っ白な顔を最初見たときはちょっと違和感があって驚きました。少女達も同じ思いのようです。
でも、門の前に並び一人ひとり握手しながら出迎えたとき、私は同じ国の方が遥々ここまで来てくださったと胸がじ~んとしました。
門の前の庭ではカポエラのリズムと演技で出迎え。その前を会場の方に進むのかと私は思っていましたが、団員の方々は律儀に一列に並んで見ていました。しかし、朝10時の太陽はかなり暑く、ママローザから「暑すぎて化粧がダメになりそうだから中断していいか」と申し出があり、その直後すぐに団員の方達がバスから荷物を降ろし始めました。その数の多いこと。全部で30個はあります。
その時に分かったのですが、ママローザは翌日の舞台では時間の関係上見せられない演目全てを7日に子供達に見せたくて、着いたら直ぐに演じられるよう舞台化粧を済ませ、それ用の衣装・鬘など全て持ってきたのです。ただし、エマウスも歓迎の為ダンス、打楽器演奏など練習してきたので、時間割の関係上、曼珠沙華の演目は3つに絞られました。アルチのSalaが楽屋に使われました。
ところで、Jennyferのお目当ての藤聖斗くんは残念なことに学校があるため来ていませんでした。
会場では子供達が待ち受ける中、いよいよ曼珠沙華登場です。
最初は津軽三味線。目の前で聴く三味の音色は迫力あります。その後、若集3人の踊り。傘をさした女人5人の踊り。目の前ですから、細かい手の動き、指の動きの美しさ、流し目など視線の動きまで分かります。自分はやはり日本人だな!と背筋ゾクゾクさせながら日本の色気、いなせといった情緒を堪能しました。
しかし伝わるものは伝わるのですね。舞台の後、Lidianeが私に、指の動きを真似ながら「どうして、あんなに女らしいの!とても綺麗だ」と興奮気味に話してくれました。
Jennyferはこの日すっかり曼珠沙華のとりこになったようで、曼珠沙華の団員になりたい!明日ママローザに会えないか?と私に尋ねてきました。約束は出来ないけれど様子を見て出来そうだったら楽屋に連れて行ってあげると答えました。
いつもJennyferとLidianeが出てきますが、この2人はとても積極的なのです。
曼珠沙華の後は、エマウスの子供達がこの日の為練習してきた成果を披露する番です。
カリンボの音楽演奏、主に打楽器のリズムです。ドラム1セット、太鼓、そしてドラム缶数個。本来は木をくりぬいた楽器を叩くそうですが、ドラム缶はその替わりだそうです。しばらく演奏が続いた後、いよいよカリンボダンス。広げると円形になる華やかなスカートに短めのボレロ。少女達が演奏に合わせて踊りました。まい子さんも列の先頭で華やかに楽しそうにカリンボのリズムにのって踊りました。
日本の文化とブラジル文化。片や細やかな動きと抑え気味の感情表現。一方は発散するエネルギーと躍動のリズム。異なるだけにお互い不思議で魅力を感じあうのでしょう。
カリンボダンスには途中から団員の人達も引き出されました。日本舞踊と異なったリズムを子供達と一緒に踊って楽しそうでした。
アルチの少女達からカードと手作りプレゼントが手渡され、曼珠沙華からエマウスに手毬、羽子板、千羽鶴などがプレゼントされました。そして、フェジョアーダの昼食会。テーブルに団員のかたがたと子供達がとり混ぜて座り賑やかでしたが、個々のテーブルでどのような交流がなされたかお伝えできないのが残念です。ちなみに私は夢弥さんを囲んでLidiane、Renata達がいるテーブルにつきました。
私がRenataたちの質問を夢弥さんに伝え、それをポ語でRenataたちに伝え、これを2,3回行ったところで、夢弥さんの隣に座っている団員の方が日系ブラジル人と分かり、私は自分の下手なポ語に赤面しました。
感銘を受けたJennyferやLidiane、そして彼女達のように積極的に話してくれないけれど、きっと深い印象を受けたに違いない他の子供達、曼珠沙華と子供達は大きなプレゼントを交換しあったと確信します。
5月8日、3時にバスが2台到着してエマウスの子供達が会場に到着しました。
日伯協会の劇場はとても広いので、2台のバスで来た子供達が席についても後ろは大分空いています。
余談になりますが、夜9時からの一般向けの公演は満席でした。日系ブラジル人の方々にとっては、ほんとうに堪能できた楽しい舞台だったようです。出口の混雑の中でそうした感激の言葉をあちこちで耳にしました。
ママローザは各国の子供達を元気づけてきただけあって、子供達への呼び掛けや盛り上げ方が旨く、また子供達ものりにのって賑やかでした。劇場の後ろの空席を十分埋める程の声援でした。
私は7日、そして8日の昼と夜、合計3回曼珠沙華の舞台を楽しむことが出来て幸運でした。田村先生がメールに書かれたように、夢弥さんの踊りは見事です。
ファンになりました。
さて、舞台が終わると興奮気味のJennyferが私のところに来て、ママローザに会えないか?と言います。その日、舞台の前に少しお話することが出来た団員の方に、その旨聞いてみると、LuciaとJennyferを楽屋に案内してくれました。Jennyferはママローザと夢弥さんから写真入りの色紙を頂き、とても嬉しそうでした。後日、毎晩寝る前にその色紙を見ていると話してくれました。その数日後、お礼の手紙を書いたから訳して欲しいと言ってきました。ママローザはJennyferに、団員になるにはまず日本語を覚えなさいと話したようです。そのために金曜日に私は日本語をJennyfer,Luisa、Larissaの3人に教えることになりました。
曼珠沙華を迎えて、活気づき、興奮気味の日々が過ぎて、2週間後、3月から約3ヶ月エマウスで活動されたまい子さんが帰国の日を迎えました。
22日、まい子さんには内緒でお別れ会を企画していたようで、子供達はまい子さんに気付かれないようにSala de danca(ダンス教室)に閉じ込もり、まい子さんへのカード作りをしました。まい子さんはアルチの事務所で本を読むように言われて、なんだか訳が分からないまま本を読んでいたそうです。
食堂に皆集まり、そこにElisangelaに連れられてまい子さんが入ってきました。
DarivaldoやElizangela、Joelmaからお礼の言葉が贈られ、子供達一人ひとりがメッセージをこめたカードをまい子さんに贈りました。Luciaはこの日大事な会議があり、この場所にいれなかったのは残念だったと思います。
それから、まい子さんに捧げる歌がカリンボの音楽で歌われました。
歌の意味は私には聴き取れなかったけれど、きっと色々な思いがこめられた歌詞だったことでしょう。
まい子さんは千代紙で小さな鶴を折り、それに糸を通してペンダントにしたものを100個用意していました。一人ひとりの首に掛けて、一人ひとりとハグしていました。
たくさんの想いに満ちたお別れ会だったと思います。
まい子さんは24日の早朝ベレンを発たれて、26日に無事帰国されました。
ベレンのエマウス共和国運動にボランティアで参加しているユキです。
今日は6月2日。6月に入って、ベレンの太陽はいっそう輝きをましてきました。
昼の太陽の熱さは(暑という字より熱の方が実感があります)立ちくらみを覚えるほど。でも日陰や木陰に入るとホッとする涼しさで、影から影を探して影づたいに、まるでネズミ小僧のように街中を歩いています。
さて、5月のエマウスはなんといっても曼珠沙華が話題の中心でした。
曼珠沙華はすでに何度かこのブログで紹介されていますが、今回初めてアクセスされた方のために少し説明しますと、日本舞踊に歌舞伎の要素とか沖縄、韓国の舞踊も取り入れた華やかな舞台を、厳しい境遇や貧しい環境の中で頑張っている子供達に見せて夢を届けたいと、海外の国々でボランティア公演を行っている劇団です。http://www.manjushaka.net/top.html
その曼珠沙華が5月7日にエマウス・ジュルナスを親善訪問しました。
翌日の8日には、日伯協会の劇場にエマウスの子供達や家族を招待して、舞台公演を行いました。
この5月7日、8日の為に、私が活動参加しているアルチでは4月後半からその準備に充てられました。
まず、カード作り。親善訪問の際にアルチの少女達から団員ひとりひとりに手渡されるカードです。今回、曼珠沙華のベレン滞在にあたって中心的にお世話された北島さん(Amazon Travel Service)から予め頂いていた資料の中の曼珠沙華のチラシを、子供達に回覧しました。
最初ためらいがちだった少女達ですが、まい子さんが《まんじゅしゃか、マンジュシャカ、曼珠沙華》と三種類の日本語を大きめの文字で書いた紙を見せたら、見よう見真似で「Bem Vindo!まんじゅしゃか」とか「Bem Vindo!マンジュシャカ」とポ語と日本語を取り混ぜたメッセージを書いていました。
そのうち、漢字を書き出す子も出てきました。文字というよりデザイン感覚なのでしょう。でも読めるほどに形になっていました。そこに折り紙を貼り付けたり、図柄のアイデアも色々出て、可愛らしいカード、楽しいカードなど30枚以上のカードが出来上がりました。
どの少女かちょっと忘れましたが、ひとり絵の上手な子がいて、チラシを見ながらママローザと他の団員の似顔絵をカードに描きました。ほんとうに上手です。劇団の人に手渡すカードでなければ記念に欲しいくらいでした。
Jennyferは目ざとくチラシの中の藤聖斗くんを気に入り、藤聖斗さまと漢字で書いた特別カードを作り、7日に手渡すのを楽しみにしていました。
ママローザの似顔絵入りのカードは勿論ママローザ宛です。
次はカードを入れる封筒作り。デザインもいろいろと工夫された手作り封筒も出来上がり、カードを入れて、次は団員にカードを手渡す時のリハーサル。最初、Nanaがまい子さんを団員に見立てて、歓迎の挨拶を述べながらカードを手渡しました。次にLidianeが私を相手にリハーサル。最後にLuciaが「カードを渡したらすぐに背中を見せて立ち去らないで、このようにきちんと手渡しましょうね」と締めくくりました。
親善訪問前日の6日、午前の部の少女達がBrinde(贈り物)を30個作りました。予めLuciaが用意した良い香りのする藁で作った10cm程の人形にスカートを着せ帽子を被せて花束を持たせます。華やかなハギレをLuciaがスカート用に裁断し、少女達が手縫いでギャザーを寄せたスカートに仕立て、次々に人形が出来上がっていきました。
午後の部の少女達も何かプレゼントを作ろうとLuciaが提案しましたが、なかなか案がまとまらず、そのうちに私は会場となる食堂の飾りつけを手伝うためアルチを離れました。
食堂は、EducadorのDarivaldoが中心になって、インディオの文化の香りがする飾りつけが行われていました。天井には折り紙の鶴のモビールも吊り下げられました。
広い食堂の飾りつけが6時頃終わり、アルチに戻ると、驚いたことにまだ少女達がいました。
皆真剣な顔でプレゼントを手作りしています。用途は何か私には分からないのですが、15cm四方のクッションのようなものです。布を裁ち、縫い合わせて四隅にリボンを付けて、結構な手作業です。
協調性よりも個性の強さが際立つブラジルですから、私の見る限りにおいて、普段あまりまとまりが良いとは云えない少女達が、その晩に見せたチームプレーと頑張りは感激ものでした。少女達は7時過ぎまで頑張り、30個仕上げました。
7日がやってきました。快晴です。
朝10時、門の前に大きなバスが到着。団員が降りてきました。
何人かは真っ白な顔に目張りを入れた舞台用の化粧をしていました。眩しい太陽の下で真っ白な顔を最初見たときはちょっと違和感があって驚きました。少女達も同じ思いのようです。
でも、門の前に並び一人ひとり握手しながら出迎えたとき、私は同じ国の方が遥々ここまで来てくださったと胸がじ~んとしました。
門の前の庭ではカポエラのリズムと演技で出迎え。その前を会場の方に進むのかと私は思っていましたが、団員の方々は律儀に一列に並んで見ていました。しかし、朝10時の太陽はかなり暑く、ママローザから「暑すぎて化粧がダメになりそうだから中断していいか」と申し出があり、その直後すぐに団員の方達がバスから荷物を降ろし始めました。その数の多いこと。全部で30個はあります。
その時に分かったのですが、ママローザは翌日の舞台では時間の関係上見せられない演目全てを7日に子供達に見せたくて、着いたら直ぐに演じられるよう舞台化粧を済ませ、それ用の衣装・鬘など全て持ってきたのです。ただし、エマウスも歓迎の為ダンス、打楽器演奏など練習してきたので、時間割の関係上、曼珠沙華の演目は3つに絞られました。アルチのSalaが楽屋に使われました。
ところで、Jennyferのお目当ての藤聖斗くんは残念なことに学校があるため来ていませんでした。
会場では子供達が待ち受ける中、いよいよ曼珠沙華登場です。
最初は津軽三味線。目の前で聴く三味の音色は迫力あります。その後、若集3人の踊り。傘をさした女人5人の踊り。目の前ですから、細かい手の動き、指の動きの美しさ、流し目など視線の動きまで分かります。自分はやはり日本人だな!と背筋ゾクゾクさせながら日本の色気、いなせといった情緒を堪能しました。
しかし伝わるものは伝わるのですね。舞台の後、Lidianeが私に、指の動きを真似ながら「どうして、あんなに女らしいの!とても綺麗だ」と興奮気味に話してくれました。
Jennyferはこの日すっかり曼珠沙華のとりこになったようで、曼珠沙華の団員になりたい!明日ママローザに会えないか?と私に尋ねてきました。約束は出来ないけれど様子を見て出来そうだったら楽屋に連れて行ってあげると答えました。
いつもJennyferとLidianeが出てきますが、この2人はとても積極的なのです。
曼珠沙華の後は、エマウスの子供達がこの日の為練習してきた成果を披露する番です。
カリンボの音楽演奏、主に打楽器のリズムです。ドラム1セット、太鼓、そしてドラム缶数個。本来は木をくりぬいた楽器を叩くそうですが、ドラム缶はその替わりだそうです。しばらく演奏が続いた後、いよいよカリンボダンス。広げると円形になる華やかなスカートに短めのボレロ。少女達が演奏に合わせて踊りました。まい子さんも列の先頭で華やかに楽しそうにカリンボのリズムにのって踊りました。
日本の文化とブラジル文化。片や細やかな動きと抑え気味の感情表現。一方は発散するエネルギーと躍動のリズム。異なるだけにお互い不思議で魅力を感じあうのでしょう。
カリンボダンスには途中から団員の人達も引き出されました。日本舞踊と異なったリズムを子供達と一緒に踊って楽しそうでした。
アルチの少女達からカードと手作りプレゼントが手渡され、曼珠沙華からエマウスに手毬、羽子板、千羽鶴などがプレゼントされました。そして、フェジョアーダの昼食会。テーブルに団員のかたがたと子供達がとり混ぜて座り賑やかでしたが、個々のテーブルでどのような交流がなされたかお伝えできないのが残念です。ちなみに私は夢弥さんを囲んでLidiane、Renata達がいるテーブルにつきました。
私がRenataたちの質問を夢弥さんに伝え、それをポ語でRenataたちに伝え、これを2,3回行ったところで、夢弥さんの隣に座っている団員の方が日系ブラジル人と分かり、私は自分の下手なポ語に赤面しました。
感銘を受けたJennyferやLidiane、そして彼女達のように積極的に話してくれないけれど、きっと深い印象を受けたに違いない他の子供達、曼珠沙華と子供達は大きなプレゼントを交換しあったと確信します。
5月8日、3時にバスが2台到着してエマウスの子供達が会場に到着しました。
日伯協会の劇場はとても広いので、2台のバスで来た子供達が席についても後ろは大分空いています。
余談になりますが、夜9時からの一般向けの公演は満席でした。日系ブラジル人の方々にとっては、ほんとうに堪能できた楽しい舞台だったようです。出口の混雑の中でそうした感激の言葉をあちこちで耳にしました。
ママローザは各国の子供達を元気づけてきただけあって、子供達への呼び掛けや盛り上げ方が旨く、また子供達ものりにのって賑やかでした。劇場の後ろの空席を十分埋める程の声援でした。
私は7日、そして8日の昼と夜、合計3回曼珠沙華の舞台を楽しむことが出来て幸運でした。田村先生がメールに書かれたように、夢弥さんの踊りは見事です。
ファンになりました。
さて、舞台が終わると興奮気味のJennyferが私のところに来て、ママローザに会えないか?と言います。その日、舞台の前に少しお話することが出来た団員の方に、その旨聞いてみると、LuciaとJennyferを楽屋に案内してくれました。Jennyferはママローザと夢弥さんから写真入りの色紙を頂き、とても嬉しそうでした。後日、毎晩寝る前にその色紙を見ていると話してくれました。その数日後、お礼の手紙を書いたから訳して欲しいと言ってきました。ママローザはJennyferに、団員になるにはまず日本語を覚えなさいと話したようです。そのために金曜日に私は日本語をJennyfer,Luisa、Larissaの3人に教えることになりました。
曼珠沙華を迎えて、活気づき、興奮気味の日々が過ぎて、2週間後、3月から約3ヶ月エマウスで活動されたまい子さんが帰国の日を迎えました。
22日、まい子さんには内緒でお別れ会を企画していたようで、子供達はまい子さんに気付かれないようにSala de danca(ダンス教室)に閉じ込もり、まい子さんへのカード作りをしました。まい子さんはアルチの事務所で本を読むように言われて、なんだか訳が分からないまま本を読んでいたそうです。
食堂に皆集まり、そこにElisangelaに連れられてまい子さんが入ってきました。
DarivaldoやElizangela、Joelmaからお礼の言葉が贈られ、子供達一人ひとりがメッセージをこめたカードをまい子さんに贈りました。Luciaはこの日大事な会議があり、この場所にいれなかったのは残念だったと思います。
それから、まい子さんに捧げる歌がカリンボの音楽で歌われました。
歌の意味は私には聴き取れなかったけれど、きっと色々な思いがこめられた歌詞だったことでしょう。
まい子さんは千代紙で小さな鶴を折り、それに糸を通してペンダントにしたものを100個用意していました。一人ひとりの首に掛けて、一人ひとりとハグしていました。
たくさんの想いに満ちたお別れ会だったと思います。
まい子さんは24日の早朝ベレンを発たれて、26日に無事帰国されました。
2008年05月26日
アサイーがエマウスにつながるプロジェクト
エマウスの子どもたちが暮らすアマゾンの町、パラ州ベレン。この地域では、アサイーというとても栄養価の高いヤシの実が、昔から人々の食生活に欠かせないものとなっています。エマウスの昼食でも、時々アサイーが登場します!
エマウスのサイトからリンクしている株式会社フルッタフルッタさんのサイトで詳しく紹介されているように、アサイーには、鉄分・繊維・ポリフェノールといった体に嬉しいミネラルがいっぱい含まれており、日本でもアスリートやモデルさんの間で大人気となっています。
フルッタフルッタさんのアサイーは、森を自然の形のままに残して、果樹を植え、生物の多様性を保ったまま採取するという、地球に優しいアグロフォレストリーという農法を用いて生産していることも注目を集めています。(詳しくはフルッタフルッタさんのサイトをご覧下さい☆)
このアサイー・パワーを日本に広めた著名人に対して、フルッタフルッタさん・ブラジル大使館から「ベスト・アサイーニスト」の称号が授与されています!(今年の受賞者の顔ぶれはココ)
さて、今年の受賞者の中で、そんなアサイーの生産の現場を直接見てこられたということで、アーティストの宮沢和史さんが「アグロフォレストリー部門」のベスト・アサイーニストに選ばれました。言わずと知れたとても有名なミュージシャンの宮沢さんは、ブラジルとのつながりはとても深く、「日本ブラジル交流年」の今年は日本とブラジルをつなげるさまざまなイベントにとても積極的に関わっていらっしゃいます。
そんな宮沢さんのライブ「宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道 2008 森の夢」が全国各地で開催されていますが、このツアー・グッズとして販売されているアサイー・ブレスレットを購入すると、その金額の一部がエマウス共和国運動に寄付されることになっています!
このブレスレットはツアー・グッズですが、宮沢さんの公式サイトからも通販で購入できます。
エマウスの子どもたちが作っているアサイーのアクセサリーとはまた異なった魅力のあるブレスレット、ぜひご購入下さい
エマウスのサイトからリンクしている株式会社フルッタフルッタさんのサイトで詳しく紹介されているように、アサイーには、鉄分・繊維・ポリフェノールといった体に嬉しいミネラルがいっぱい含まれており、日本でもアスリートやモデルさんの間で大人気となっています。
フルッタフルッタさんのアサイーは、森を自然の形のままに残して、果樹を植え、生物の多様性を保ったまま採取するという、地球に優しいアグロフォレストリーという農法を用いて生産していることも注目を集めています。(詳しくはフルッタフルッタさんのサイトをご覧下さい☆)
このアサイー・パワーを日本に広めた著名人に対して、フルッタフルッタさん・ブラジル大使館から「ベスト・アサイーニスト」の称号が授与されています!(今年の受賞者の顔ぶれはココ)
さて、今年の受賞者の中で、そんなアサイーの生産の現場を直接見てこられたということで、アーティストの宮沢和史さんが「アグロフォレストリー部門」のベスト・アサイーニストに選ばれました。言わずと知れたとても有名なミュージシャンの宮沢さんは、ブラジルとのつながりはとても深く、「日本ブラジル交流年」の今年は日本とブラジルをつなげるさまざまなイベントにとても積極的に関わっていらっしゃいます。
そんな宮沢さんのライブ「宮沢和史 弾き語りによるコンサート 寄り道 2008 森の夢」が全国各地で開催されていますが、このツアー・グッズとして販売されているアサイー・ブレスレットを購入すると、その金額の一部がエマウス共和国運動に寄付されることになっています!
このブレスレットはツアー・グッズですが、宮沢さんの公式サイトからも通販で購入できます。
エマウスの子どもたちが作っているアサイーのアクセサリーとはまた異なった魅力のあるブレスレット、ぜひご購入下さい
